日記(2001年4月分)

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2001年

 4月30日() ガタケット58

 昨日、犬夜叉関係でネットを検索していたら、30日にガタケがあるという旨が書いてあったページを見つけた。
そういえば、ガタケには長いこと行ってなかった。
 「デジカメで何か撮ろう」そう思い立つまでにはほとんど時間がかからなかった(笑)

 ガタケは10:30〜15:30までやっている。以前、開始直後に入ろうとしたときに
長い列に並ぶことになったことがある。
 これといって、絶対にこれだけはおさえておきたいというものがなかったので、開始時間後に行くことにした。
 朝起きてみたら9時半をまわっていた(汗)
 家を出たのは10時半、会場には11時半頃に着くであろうと踏んでいた。
ところが、会場の新潟産業振興センターのそばで、某サーカス団が来ていて(しかも開演日だった)
直前で渋滞に巻き込まれてしまった。バイクで来たからまだ良かったが…。

 会場へはパンフレットを購入(800円)して入る。実質これが入場料である。というか、パンフレットがないと、
どんなサークルがどのジャンルでやっているのか把握しづらかったりする。

 ここで初めにお会いしたのは、巫女さん絵描き(?)の「分隊長」さん。
この人のページはよく見ているので、絵柄ですぐに分かった。
 さっそく、何か買おうとしたが、1万円札1枚しか持っていなかったので、
お釣りが出せないという状態になってしまった(苦笑)
 で、どこかで何か買ってくずそうと思い、会場内を散策していたところ、
犬夜叉の「桔梗」のコスプレして、売り子している娘(こ)を見つけた。
しかも、思いっきり似合っている(〃▽〃)
 当然の事ながら足を止める(爆)

 「この格好、桔梗さんですよね?」
 (デジカメ持ってきたことを急に思い出した(笑))
 「写真撮らせてください…と言いたいところだけれど、ここでは無理ですよね…。」
 そうしたら、13時からコスプレ撮影会が外の広場であるから、そのときに…。と言ってくれた。

 「桔梗さん云々以前に、巫女さんの格好…いや、その格好が似合う娘って好きなんですよ〜(〃▽〃) 」
「清楚で優しそうな感じで…。そうでない娘がこの格好をしてもちっとも似合わないですからね(笑)」
 思わず語りモードに入ってしまった私であった(自爆)
 引いていなければよかったんだけど(汗)
追記:この方は、「ゆーが英留」さんといい、香川県からいらっしゃったそうです。
所属サークルは「む〜ぶめんと」 所有ページ名は「えす・えむ・える」)

 そのあとで、分隊長さんのところで、同人誌を数冊購入した。

 まだその時間ではなかったが、外に出てみた。ほとんど元ネタ知らなかったが、
本当に様々なコスプレをしている人たちがいた。
 「あの血まみれコスプレ(^^;は、「バトルロワイアル」だな…。」とか映画見てなくても分かったのもあったが(笑)

 しばらく歩いていたら、さっきの娘が外に来ていた。
 写真撮らせて欲しいってことを頼んだら、快諾してくれた。
 「桔梗一人だけだけどいいの?」なんて聞かれたが、もちろんそんなことは問題ではない(笑)
 一枚撮らせてもらって、もう一枚…って時にデジカメの電池が切れてしまった(汗)
すぐに電池を替えて2枚目を撮らせてもらった。
 「実はこのデジカメ昨日買ったんだけど、初めて撮った女の人があなたで良かったよ(*^^*)」
「自分としては結構な出費だったけど、もう元は取れたみたい。ありがとう」
 なんていう、文字にするとめちゃくちゃ恥ずかしいことを平気で言ってしまった(笑)
 そのあと、その場にいた「犬夜叉ご一行さん」とも写真撮ったり、1ヶ月で単行本20巻買ってしまった。
とか言う話しをしたりした。

 さらにうろついていると、別な「桔梗さん」がいた。
 ちなみに、何で他の巫女さんキャラと区別しているかというと、
巫女装束着て、赤いリボンを首からさげている。

 さっきの桔梗さんはどちらかというと可愛らしかったけど(*^^*)、今度の桔梗さんはオトナっぽかった(〃▽〃)
でもって、この方にも写真撮影のお願いをしてみた。こちらも速攻でOKが出た。
 撮ろうとした時に、襟を直す仕草をされたので思わずどきっとして昨日買ったデジカメを落としそうになった(爆)
ピントを合わせようとしても、手が震えてしまったので、一回深呼吸してもう一度構えて撮った。
ぶれないようにして、ファインダ内の十字を合わせるのに大変な集中力を必要とした(^^;
 もう一枚撮らせてもらったあとで、お礼を言って、その後で犬夜叉の話しとか、巫女装束の話しとかをした。
 「アニメの方じゃ、桔梗は白衣(びゃくえ)だけの単衣(ひとえ)だから、
桔梗のコスプレで襦袢(和服の下着)着れないのよ。透けないからいいけど(笑)」
 「(ごくっ)ってことは、マジで白衣一枚と袴だけですか?(^^;」
 なんていう、結構どきどきモノな会話をしていた。
その最中に、袴の脇の空いている部分の乱れを直す仕草なんてされたモノだから、
本当に頭がくらっとして、思考停止しそうになった(爆)

 このままだと本当に倒れそうだったので(ぉぃしばらく一人で休んでいた。
今日は日差しが強かったが、この目眩は絶対に日差しのせいじゃないと思う。
 鼻のあたりがむずむずして、「もしかして本当に鼻血出るんでないの?」と思ったが、
なんとか大丈夫だった。もし鼻血が出て、自分の服に思いっきりつくようなことがあったら、
バトルロワイヤルのコスプレしていると勘違いされかねない(爆)

 しばらく休んでから、何人かの写真を撮った。
 
 頭が少しは冷静になって、「これだけきれいな被写体がきれいに撮れているんだったら、
自分のページに載せてみたい」そう思った。
 そのために必要なのは、コスプレイヤーの許可である。
 結局桔梗さん達とかを探してまわる羽目になった。

 オトナっぽい桔梗さん(〃▽〃) を見つけたので、自分のページに使っていいか?などを聞いてみた。
OKが出たので、載せるにあたってハンドルネーム(?)みたいなのも掲載したいから教えて欲しいとお願いした。
 「「月子」と申します」
 「え?」
 この名前には見覚えがあった。犬夜叉にはまってから、見つけたページの管理者の名前だった。
 このページは「天人唐草」といい、犬夜叉ファンサイトである。
 私のページの概要も月子さんに話しておいた。
「バイクのページのくせに、ほとんど日記ばっかり更新してる」とかなんとかってことを話しておいた。
「天人唐草」もじっくり見させて頂いたとか、そこに載っている小説の感想とかも話したりした。
内容が内容だっただけに、この話自体もかなりどきどきモノだったんだけど(^^;

 他に許可を得られたのが、「犬夜叉ご一行」さんたちだった。

 というわけで、許可を得られた分をアップしておきます。

 

犬夜叉ご一行さんたちです。 
ゆーが英留さん扮する桔梗さんです。 
月子さん扮する桔梗さんです。 


 4月29日() デジカメ購入

 以前からデジカメが欲しいと思っていた。この前、給料が入ったので、
買いに行くことにした。
 とはいっても、給料のほとんどは、両親に渡してしまうので、その残りを集め続けてようやく
安いデジカメが買える程度しかなかったけど…。

 で、結局買ったのが、OLYMPUSCAMEDIA C-1だった。
これは、デジタル2倍ズーム、データ転送がUSB接続というもので、だいたい32000円くらいだった。
他にもデジタル2倍×光学3倍、データ転送がシリアル接続というものもあったが、こっちにした。
DOS/Vの自作機を組む人間が、ケーブル云々でめんどくさがってはいけないのかもしれないが、
やはり、USBは使い始めると便利だ。

 お金の方がぎりぎりだったので、ニッケル水素充電池と充電器などは買えなかった。
が、リチウム電池(充電不可)が付いていたので、これに予備のアルカリ電池を買ってよしとした。

 店から出て、早速電池を入れたり、スマートメディアをカメラにセットしたりした。
こんな薄いもの(3cm×4cm 厚さ1mm位)に8MBも入るというのがとても信じられなかった。
技術の進歩というのはすさまじいものだと思う。

 このカメラの初期設定(時刻合わせ)を終え、早速、ここに来るのに乗っていた自分のバイクを撮ってみた。
撮ったものはすぐに液晶画面で見ることができる。パソコンさえあればすぐにファイルとして活用が可能である。
この「手軽さ」がこのデジカメに求めていたものだった。
 今までは、使い捨てカメラで写真を撮って、いっぱいまで使ってから現像に出し、それをスキャナで
読み込んで画像ファイルにしていたが、意外と煩雑なものだった。
それに、数枚だけ撮って現像しようとすると、どうしても、「もったいない」って思ってしまう。

 この後で白山神社に行った。
 早速、このデジカメで巫女さんを……と言うわけにはいかない(笑)
だから、白山公園で試し撮りしてみた。
 

 白山公園の噴水


 ここでもたくさんお願いをした。そのなかで特に強い願いをかけたことが、どうやらかないそうだ。
だから、ちょっと気が早いがお礼参りをしておいた。
そして、例によって、また新たなお願いをしてきた。
 資格取ったら、その報告をして、そしてまた新たな挑戦をすることを誓っていく。
最近はその繰り返しである。
 自分の努力でできることは、自分の努力でしかできない。しかし、自分の努力ではどうにもならないこともある。
自分や家族の事故・急病とか、急な出張とかは自分ではどうすることもできない。
だから、そんなことが起きないようにお願いをする。心が豊かでいられるようにお願いをする。

 家に帰って、ドライバをインストールしてみると、デジカメがリムーバブルメディアとして認識されるようになった。
これによって、MOか何かと同等にスマートメディア内のデータを転送することができる。
 JPEGファイルとして保存されていたそれは、1つあたり300kB位のサイズのファイルだった。
131万画素とはいえ、相当のクオリティーの写真が撮れていた。
デジカメに品質よりも手軽さを求めるのであれば、これでも十分のような気がする。
 一眼レフ並みに凄い外観&性能を持っているデジカメなら、またいつか買える。
そのときでも、このデジカメは予備として使い続けるだろう。コンパクトでお手軽な点は絶対に負けないのだから。
 


 4月28日() ゴールデンウイーク突入

 今日からGWが始まった。
 早速何をしたかといえば、これと言って特別に何もしていない。いつもの休日の土曜と同じように
過ごしただけだった。


 4月27日(金) 次世代を担う者…?

 私の所属部署は若い人がいない。ちょうど中堅どころにあたるような人間もいない。
ということは、今の人たちが定年退職してしまうと、私だけになってしまう。
 最近よく言われるようになった。「よしゆきは、次世代のここのリーダーだからな
(言外に、しっかりやれ、さっさと仕事しろという意味を含んでいることがほとんどである)
その割には、くだらないことで文句を言われたりとか、自分で決定できることが少なすぎる。
横やりが多いのも、以前と変わらない。
 こう書くと、私はダメ人間なのかもしれない。だけど、ダメだとしてもそれは私だけの問題ではないと思う。
これも、以前書いたとおり。
 「鶏口牛後」という四字熟語がある。
 これは、「牛のシリよりも、にわとりの頭になれ」
(転じて、「大きな組織の下っ端ではなく、小さな組織のリーダーになれ」)という意味である。
 しかし、にわとりならどんなにわとりでもいいのだろうか?
そこまでは、この四字熟語は言っていない。

 いつか言ってやりたい。「私はあなた方が考えている程度の人間じゃない。
そうした人間を本当にちゃんと使いこなして、それでもダメだと思っているのですか?
まさか、使いこなすってことを、こき使うとイコールで結ぶなんて言う考えを持っているんじゃないでしょうね?」
と。
 まぁ、言葉なんかなくとも、「上」がどう思ってるのかは、
昇給と夏のボーナスを見れば明確な形で分かることだろう。
 だが、本音を言うと、こうした「お前は次のリーダーだ」という言葉が出る日を心待ちにしていた。
なぜなら……。いや、今は書かないでおこう。


 4月25日(水) 全巻そろえて…。

 今日、3月の末から読み始めた、「犬夜叉」(高橋留美子著)の単行本を20巻全部そろえた。
(現段階で20巻まで。これからもまだまだ続く)
 ここまではまりモードになって、単行本を買いまくったのは久し振りのことだ。
 20巻までいっても、作品のパワーが続いているというか、マンネリ化していないのは、
きっと凄いことなのだと思う。
 戦闘を描いていくと、より強い描写を書こうと、敵キャラが強くなり、
それに勝つためにさらに主人公も強くなり…最後には収拾がつかなくなるということはよくある。
 収拾つかなくなった後で待っているのがマンネリ化である。
 だが、この作品にはそれがないように思える。

 
 一見、この作品は戦闘モノ+ラブコメのようだ。あくまでも表面上では。
 しかし、作品や、そのキャラクターが背負っているバックグラウンドがしっかりしていると思う。
そうでなければ、ここまではまったりはしないだろう。
 一見単なるギャグや、たいした意味のない言葉のようであっても、バックグラウンドを考え、
あとは想像力を働かせると、実は簡単な言葉が深い意味を持っていることに気が付く。

 ちょっとネタバレになるので、文字色を背景と同色にしておく。
物語の構造は、一見、「戦闘をしつつ、犬夜叉と、かごめの恋愛模様。それを邪魔する桔梗」
と言う感じのようだが、桔梗の存在によって、この物語を、普通のラブコメ以上のモノにしている
ように思う。きっとこの物語の本質は「愛憎劇」で、そのキーになるのが桔梗。そんな感じがする。
犬夜叉関連サイトの感想を読んでみると、若年層ほど、「桔梗嫌いで、とにかく
犬夜叉とかごめにはくっついて欲しい。」と考えている人が多いように思う。この物語が
ラブコメなら、確かに桔梗は邪魔者でしかないから、そういう意見が出てくるのにもうなずける。
しかし、それ以上のモノだとしたら、また違う感想も出てくるだろう。
まぁ、こんな風にいろいろな切り口で語れる物語というのはやっぱり上質の物語なんだろうと思う。
 久し振りにマンガに関することで思いっきり語ってしまった(笑)
 
 


 4月22日() バイクの整備

 以前からやろうと思っていた、CBRのラジエター液と、ブレーキフルード液の交換をした。

 このCBRも、もう5年目。ブレーキフルードは、以前バイク屋でフロントフォークのダストシールを
交換した際に、ブレーキフルードも交換してもらっていたが、ラジエター液に関しては、
中古で納車されて以来一度も交換していない。

 4月の初め(バッテリーを交換したとき)にラジエター液とブレーキフルード液は買っておいた。
しかし、情報処理の試験やらで休みの日になにもできないでいた。
 今日だったら、これと言って何もないので、交換することにした。

 ラジエター液交換に関する注意事項は、とにかく、エンジンが冷えているときにすることである。
ラジエターキャップがあるから冷却水の温度が100℃を越えても、沸騰しないが(内圧が高いから)
開けた瞬間に大気圧が1気圧になって、温度は同じでも一気に沸騰して、
大やけどという羽目になるかもしれない。

 CBR250Rの場合、ラジエター液の交換は、燃料タンクを外して行う。
その前に、シートと、サイドカウルを外さなければならない。タンクそのものと燃料ホースはそのままでよい。
 燃料タンクをずらすと、エアクリーナーボックスと、ラジエターキャップが見えるが、
ちょうどハーネスがラジエターキャップを外すのに邪魔になる。私はエアクリーナーボックスを外して、
ハーネスをずらしたが、今思えば、外さなくても良かったのかもしれない。
 古いラジエター液はエンジンの左側のラジエターホースが繋がっているところに、ドレンボルトがあるので、
そこから抜く。ドレンを抜いた後で、今度はラジエターキャップを外す。
そうすると、古いラジエター液が勢いよく出てくる。
 ラジエター液がほとんどでなくなったら、ドレンを確実に閉める。
 ここで新しいラジエター液を入れるわけだが、
私が買ったのは50%希釈型1リットルのホンダ純正のものだった。
CBRのラジエター液の容量は1300cc+200cc(リザーバータンク)だが、
リザーバータンクが見つからなかったので、ラジエター側の1300ccだけ入れることにした。
50%希釈だと氷点下36℃までは凍結しないということになっているので、1リットルを1300ccになるまで
適当に希釈して使うことにした。これでも、氷点下25℃くらいなら問題ないはずだ。
それに不必要に冷却水が濃すぎると、今度はオーバーヒートを起こしやすくなる。
 ラジエータ液を入れるときは、ラジエターの口金まで入れてから、ちょっとバイクを揺さぶってみる。
そうすると水位が下がるので、また入れる。これを繰り返しても水位が変わらなくなったら、
今度はエンジンをかけてみる、ウォーターポンプの作用でまた水位が減ってくるので、また入れる。
そうするとほんとうに1300cc位入る。
できるだけ、空気を入れないようにしてラジエターキャップを閉めて、液漏れがないか確かめてから
カウルなどを元に戻して作業完了。

 もう一つ、ブレーキフルードだが、これはきちんと作業できる自信が無ければ、バイク屋に任せた方が
無難だと思う。
 「エンジンは壊れれば止まるだけだが、ブレーキが壊れたら止まれなくなる」とはよく言ったものだ。
(実際は走っている最中にいきなりエンジンが焼き付いたりしたらかなり危険なんだけど(汗))

 ブレーキフルードは塗装をとかす性質があるので、その辺は取り扱いに注意しなければならない。
それと、違う成分のフルードは使ってはならない。
この辺はフルードを買う前に購入先によく聞いてみた方がいいと思う。

 ブレーキフルードの交換方法は、上手に文章表現できる自信がないので、割愛する。
自己責任で交換するか、プロに任せるかのどちらかにするべきだ。


 4月21日() P検

 今日、パソコン能力検定(P検)3級を受けてきた。
このP検というのは、「パソコンを実際に操作して活用する為の能力を試験する」ための
試験といってもいいだろうか?すくなくとも3級までは。
 たとえば、「表計算ソフトを操作するための、パソコンの知識」って感じだと思う。
だから、結構特定のOSやアプリケーションに特化したような内容になっている。
 情報処理活用能力検定(J検)はどちらかというと、パソコンの操作よりも活用の方に
主眼がおかれているような気がする。
 特定のアプリケーションの話しではなく、
「コンピュータを使って情報を処理し、活用するための能力を試験する」といえばいいのだろうか?
 基本情報処理技術者試験の場合は、極端な話し、勉強する際にパソコンを使わなくても
合格できる。この試験の場合、上記2種類の試験に比べると、遙かに範囲が広く、
しかも、それをさらに掘り下げている。
 説明があまりうまくできないのであれなのだが、とにかく、この3つの試験は守備範囲が結構違っている。
 だからこそ、これらの試験を全て受けてみることにしたのだった。

 この試験はすべてパソコン内で行われる。画面の指示に従って、タイピングの試験をしたり、
多肢選択式の問題を選んだりして問題を解答していく。
 そして、合否が試験終了後に判明するようになっている。合格者には1週間ほど後に通知が来る。
 過去問は公表されておらず、出題された問題に関しては外部には漏らしてはならないと言う、
守秘義務が課せられる。

 で、結果であるが、「合格」だった。とはいえ、正直なところ、ワープロソフトや、表計算ソフトの問題は難しかった。(普段、あまりたいした機能を使っていないから)今度はちゃんと各アプリケーションに関しても実際に操作して勉強しなければならない。
 その代わり、パソコン全般の基礎知識は、J検や基本情報処理技術者と重なるので、
楽だった(というか、P検のための勉強していなかった(ぉぃ)

 3級に合格すれば、2級の受検資格を得ることができる。
(5.4.3級は受検資格はないが、2級以上はそれよりも一つ下の級に合格していないと受験できない)
 今回3級を受けたのは、今度2級を受けるため。ただそれだけのつもりだったが、
各アプリケーションの操作が苦手なのを思い知らされた。今回のもっとも大きな収穫は、このことに気がつかせてくれたことだと思う。


 4月19日(木) 返事

 昨日のネット仲間から、メールの返事が来た。GW中に…の件はダメだが、
それ以外の情報は、非常に期待できるモノだった。
 もしそうなったときのことを想像すると、かなり幸せな気持ちになる。
こうしたときに自分の想像力の偉大さを実感する(笑)
楽観的な状況を想像してその想像を広げることで、一時的とはいえ、だいぶ楽になるのだ。

 4月18日(水) GW中に…

 そちらに遊びに行ってもいいですか? 直接聞きたいこと。調べたいことがたくさんあるので。
という内容のメールをとあるネット仲間に送った。表向きは「遊び」だが、実際はそんなものではない。
 こう言うときに最も必要なのは「自分の勇気」なのかもしれない。
 (今日の分、一段と分かりづらくて済みません(汗))

 4月17日(火) 自分がなぜか可笑しかった。

 「午前中、○○で、『例の仕事』やってきてね。午後はちょっと遠くで『例の仕事』するから」
そういう風に上司に言われた。
 でもって、午前中はこれと言って問題なく「例の仕事」をやってきた。
そして、会社に戻ってみたら、「おい、よしゆき。××で「例の仕事」やるぞ。」って、
別な部署の人間に言われた。結構、部署間の境界がいい加減な所がある上に、
明確に誰の命令か分からないまま、なし崩し的にやらざるを得ないケースが多い。
結局、どこで仕事をするのか分からないので、会社内をかけずり回ってどこから命令が出ているのか、なにを優先すべきなのかを調べなければならなかった。
 そして、調べ終わって帰ってきたら、別な人間に「勝手に行動した」と怒られた。
…ではどうすればいいというのだ。いいかげんにしろ(怒)

 結局朝に言われた○○の方が正しかったことが判明した。当たり前だ。普通の指揮系統ならそうなるのだ。横やりを入れるヤツが悪い。
自分がもし部下を持つようになったら、絶対にこんな馬鹿な真似はしたくない。



 さて、もっとやっかいなことに、その○○へはその、「××行くぞ」って言っていた人と一緒に行く羽目になった。
 「謎の機械」(爆)をトラックに積み込んで、ロープに固定する。それだけでもかなり気疲れする。

 トラックの運転も私がやった。運転中に、こう言われた。
さっき怒られたのはお前が悪い。勝手にあちこち行って、自由行動するからだ
(冗談じゃない。横やり入れたのはお前じゃないか。お前はさっき言ったことをもう忘れたのか?
こういう人間はもうどうしようもならないようだ。)
 急にふと思った。(日曜日に受けた試験、本当に受かっていればいいな…と)
 こうした勉強をし続けて成果を出した(多分)と思う人間が、こんな連中とこんなことをやっている自分がなぜか可笑しかった。もちろん笑ったりしなかったが、心の中で笑うしかなかった。

 肝心の仕事の方は、一応うまくいったが、「自分で考えろ」と言いつつ、本当の意味での自主性を踏みにじるような性格の人間に指揮をとられては、本来の力を発揮できるわけがない。
 しかも非常に疲れてしまった。明日も仕事があるというのに。それに、こうした疲れは事故の元だ。
どうせ疲れるのなら、もっと有意義で、生産的で、将来のためになることのために疲れたいものだ。


 4月15日() 基本情報処理技術者試験

 7時半に家を出て、8時半頃に会場に着いた。ほとんどが基本情報処理技術者試験か、
初級シスアド試験の受験者のようだった。
 試験開始時間ぎりぎりまで、午前問題のテキストを読む…。最近アルゴリズムとかばかりやっていて、
午前の問題の方の勉強をやっていなかったのだ。1ヶ月くらい(ぉぃ
 それでも、始まってみると、それでも意外とできたように思う。
 問題の方は結構最新の技術に関する問題も出題されていた。2年前くらいのテキストだと載っていないような用語も頻出していた。それに、今までよりも若干深く突っ込んだような問題も結構あったような気がする。
 あと、思わず笑いそうになったのが、問73の「組織構造の基本原則に関する問題」だった。
 私がこの日記で「反面教師的」に指摘し続けているような選択肢がにあった(笑)
 しかも、「当然こうであって欲しい」と思っていた選択肢がすぐ下のにあった(爆)
もちろん正解は「イ」である。
 複数の上司から命令を受けてなおかつ一貫性がないという、お粗末な経験を何度もしている。
命令が一貫していないことも日常茶飯事だ。だからこの「現実」と「理想」が同時に出てきたこの問題を見て笑いそうになってしまった。
  

 さて、問題の午後試験であるが、解ける問題は意外と素直に解けた。
本当に簡単なのか、今までろくに勉強していなかったからなのかは分からないが…。
とはいえ、難しいところはやはり難しく、結構カンでやってしまった所も多かった。
ただ、このカンも、本当のカンと、カンと言うより、「推論・想像」でやったところが多い。
「……だから多分○○だろう」という感じで。これだと、本当のカンよりも正答する可能性が高い。


 試験が終わったので、会場を後にしたが、実はこの後にも受けようと思っている試験がいくつかある。
「ビジネス能力検定」(B検)というもので、これは「情報処理活用能力検定」(J検)と同じところがやっている。これを受ける狙いは、「正しい」ビジネスの常識を勉強することにある。そのためのモチベーション(動機付け)となるのが試験であり、その先の資格である。
 現状の私が持っている「常識」と世の中の「常識」ではどれくらい差があるのだろうか?
正直な話し、ものすごく楽しみなのだ(笑)
 これのテキストを紀伊国屋書店で買ってきた。しばらくして落ち着いたらじっくりと読んでみようと思う。
試験7月2日、まだ時間に余裕がある。
 それにその間にもさらに他の試験が…(爆)
 完全に資格マニアと化してきた感じがするが、こんなにマニア的に資格を取ろうとするのには
やはり理由がある。単にステータス的なものが欲しいとかいうよりも、もっと根本的に重要なことが…。
 これも書くと長くなりそうだから、後日またじっくりと書こうと思う。


 家に帰って夜にネットで、試験の解答に関する情報を探そうとYahoo!を見てみた。
すると、そのものズバリのリンクが張ってあった(笑)
情報処理試験解答速報」って、検索フォームの近くに(^^;
 そこに行って早速採点してみた。結構採点が怖かったけれど…。
 午前問題は正答率86%、こっちは前回も問題なかった。
問題は午後の方で、全ての問題の配点の重みが同じだと仮定すると約72%
重みがついているとすると、どうなるのか分からない。
しかし、採点の前例などを調べてみると午前で86%取れれば、午後がちょっとくらい
あれでも、何とかなるようだ。
前回の午後なんて56%位しか取れなかったから、相当な進歩だと思う。
 実際の合格通知は5月末〜6月初めになるようなので、結局は結果を待つしかない。

 4月14日() 試験前日

 C言語の本を無理矢理終わらせた(ぉぃ 全体の8割をなんとか勉強した。
本当はプログラムを組みながら勉強したかったが、もうもはやそんな時間は残されていなかった。
 どんなにがんばっても、最後になれば「あと1日あれば」とか「あと1週間あれば」とか…そう思ってしまう。仮に本当に時間が増えたとしても、その先でも同じことを言うだろう。きりがない。
 だから、今この時間でやれることを精一杯やるしかない。

 4月13日() 13日の金曜日…しかし

 この日、代休を取った。13日の金曜日に仕事していたら、きっとろくなことがないから…。
と言う理由ではなく、2日後に試験があるからだ。結構試験の時には最後の追い込みが効く。
そうした追い込みも仕事で疲れていたりすると、すぐに集中力が無くなってしまう。
だから、3連休にして勉強しまくることにした。
 ずっとアルゴリズムに追われて、C言語そのもののんべんきょうがあまりできなかった。
だから、C言語専門のまっさらな本を最後に徹底的にやることにした。
 結構はかどったようで、その本の半分くらいまで終わらせることが出来た。
 最後になると、本当に重要だと思われるところしかやらなくなる。でも、さして重要でもない
簡単な所ばかりやって自己満足に浸るような勉強よりは遙かにいい。
 難しく、なおかつ重要な所をやることはかなり辛いが、それを理解できたときの喜びは
何物にも換えがたいものがある。
すぐに逃げてばかりいて、いつまでたっても戦おうとしない人間には分からないだろうが…(笑)
 13日の金曜日の割には、特に変なことはなかった(笑)

 4月8日() あと1週間

 「基本情報処理技術者試験」まであと1週間。性懲りもなくこの試験に挑戦している。
今までははっきり言って全然勉強が足りなかった。やったとしてもポイントを外していた。
 自分の過ちを逃げずに見て、認めて勉強をするようにしてきた。
出張中の宿でも、仕事が終わってから毎日勉強していた。特にアルゴリズムが弱かったので、
そこを重点的に勉強していた。
 簡単なところばかりやって満足していることがかつては多かった。その方が自分ができないヤツだという現実から目をそらし、なおかつ自己満足に浸れるから。
でも、それでは何の進歩もない。同じ所をぐるぐる回っているだけで、何の意味もない。ただ疲れるだけだ。そうしたばかげたことの「実例」をさんざん見てきた(爆)私は、そうした連中と同じようなことをするのに強い嫌悪感を感じていた。だから、現実を見るようにした。
 そうしてきたら、何冊もの本がボロボロになった。本がボロボロになった分、その本から知識を吸収した。そういう風に信じながら勉強してきた。

 4月7日(土) 春の「謎の作業」

 詳細は書けないから「謎の作業」としているのだが、とにかく季節モノの作業がある。
去年は、今はやめてしまった私の先輩ばかりに任せていた作業だ。その先輩が去っていってしまった。
もう使わないであろうその技術を持って。
 そうすると、「残ったカード」は私だけになる。それも彼らからしてみれば、そんなに強いカードではない。
 それでもまた去年と同じように教えなければならない。こう言うのを「効率が悪い」という(笑)
 最初は物覚えの悪さから、なかなかうまくいかなかったが、それでもだんだんうまくできるようになった。
 「もうこいつに任せておけば大丈夫だ」そんなレベルにまで達しよう。そう思った。
この気持ちは会社や上司に対する忠誠心からきた気持ちではない。
大きく分けて2つの理由がある。
 1つ目は、技術を身につける。そのこと自体を楽しみたいから。これは資格を取る理由と一部オーバーラップしている。
 2つ目は…今はまだ書けない。いずれ書ける日がくるだろう。もっとも、この日記を当初から読んでいてなおかつカンの鋭い人なら察しがつくかも知れないが…。

 4月5日(木) ネットの力を信じてくれた人

 3月の出張先でお世話になった人が、ある用事でこちらに来た。
その人の子供に関する、ある重大なことで、「いいところないだろうか?ネットで調べて欲しい
とのことだった。
 その人には向こうでかなりお世話になった。こっちの人間の大多数と違って、了見も広いし、
私の考えや危惧も理解してもらえた。
 私に思いやりをもってくれ、しかも、セコい根性の人間でない。
そうした人のためには、自分が可能な限り力を貸そう。そう思うようになっていた。
 私も、思えばそうしたいい人にはよく助けられていたモノだった。

 早速家に帰って検索をかけてみる。そこで出てきたことで、さらに検索をかける…。
これを繰り返していくウチに、数件の住所など、もうネットの助けを借りなくても、
そことコンタクトを取れるだけの情報と、予備知識になるような情報が揃っていた。
 「その情報をFAXして欲しい」と言われていたが、A4の用紙にして二十数枚、
しかもカラーで印刷しておいたので、封筒に入れて郵送した。
 郵送料はこっちが負担したが、そんなのはどうでもいい。意地でも着払いにしようとして、
よけないことで手間をとるような、どこかの連中のようなことは決してしないのだ(笑)
 


 4月3日(火) 上の指示通りにやったことで…

…問題があるのなら、その上の人に文句を言ってくれ。そういいたくなるときがある。
私は上の指示通りに書類を作って、上のチェックを受けて、担当部署の人間にその書類を渡す。
その担当部署の人間が、その書類に問題があると思ったとき、文句を言うべき相手は誰か?
 それは私ではない。その指示をだした人だ。
 それが組織内での仕事だと思うのだが、そう思わない人も少なからずいるようで、
彼は私に文句を言ってきた。何度も「これは上の指示通りに書いたモノであって、問題があるのならその人に言ってください」と言っても、「君が間違えた」と言って聞き入れなかった。挙げ句の果てには、「ここはこうしろ。上の人の指示なんかに従う必要はない」とまで言った。
 完全に頭に来たので、「今の言葉を上の人に話して、改善を求めてきます」と言って、とっとと去った。
でもって本当に上の人に、さっき言われた言葉をそのまま話した。「一体これの何が悪いんだ。こうしたほうがいいという改善の提案だったら聞くがね。どっちにしろ君に言う文句ではない。」
 そのあとで、この二人同士で、さんざんやりあったのは言うまでもない。
 彼らにとって組織っていったい何なんだろう…。っていうか、これじゃぁ組織ごっこしている個人の集まりと言う言葉の方が適切なのかもしれない。

 4月2日(月) 希望を持って…

…入ってきた、新人がまた今年も来た。私たちとは目の輝きが違う。もっとも、その目がいつまで輝いていられるかは疑問だが…。
 ここでは表面的には大学でやってきたことは生かされない。そして、ここでは表面でしか人間を評価しないし。使おうとしない。どんな高性能な機械でも、その価値を認めて、使い方を理解ていないと機能を十分に発揮することができない。結果、正しい用途での使い方ができずに、目的外の使い方ばかりして機械の寿命を縮めてしまうし、その機械も「ダメ機械」扱いされる。
 先月出張したところでは、「正しい使い方」をしてもらったので、かなり助かったし、高く評価してもらったように思える。「こっちの方に転属届け出してくれ」とか「一体君は今まで2年以上もどこに隠れていたんだ?」なんて言葉はその証拠だろう。

 4月1日() 5年間お疲れさまでした。

 
 …というのは、バイクのバッテリーのお話。出張から帰ってきて、エンジンをかけようとしたら、
バッテリーが上がってかからなかった。冬期間はバッテリーを取り外して充電して、
春になったらもう一度充電して、バイクに乗せて…。というのを今までやってきたから、
寿命は2年」と言われているMFバッテリーをここまで持たせることができた。
 しかし、今回はさすがに無理だった。ダメだと分かった時点でバイク屋にバッテリーを注文しておいた。
CBR250Rの場合は、FTX7L-BSという型番のバッテリーだった。
 キャブレターのフロート室のガソリンを一旦抜いて、(キャブのあるところをよく見るとフロート室下部に
ドレンがある。これを長いマイナスドライバーでゆるめる。4連キャブなので、4つとも)燃料コックをONにする。こうして冬期間狭いフロート室で劣化したガソリンを捨てて、それほど劣化していない燃料タンク内のガソリンを入れることで再始動を容易にする。
 バッテリーはプラス端子から接続する。でないとショートする危険性がある。
 セルを回してみると、さすが新品。良く回る。燃料が燃焼室にまわるまでセルを回す。
しばらくするとエンジンがかかる。一旦エンジンを切ってまた掛けてもスムーズにまわる。
これなら、すくなくとも1年間は大丈夫だ。
 古いバッテリーの方はバイク屋に引き取ってもらった。
ついでにオイルフィルターなどを注文しておいた。来週オイル交換もしなければならない。
本当は今日やりたかったが、どうせやるならオイルフィルターも交換しておきたかった。