日記(2000年9月分)

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2000年

9月30日(土) 自作機パーツ交換

 久しぶりに、NS50Fを動かしてみた。あちこち錆びているし、タイヤの空気はだいぶ抜けているし、
そして、アイドリングが効かなくなっていた。
 サビはひたすら磨いて何とかした。ただ、問題はフロントフォークのダストブーツが錆びていたこと。
いずれ、交換しなければならなくなるだろう。高くつきそうだ。
タイヤの空気は、ゆっくりスタンドに走ってそこで空気入れを借りて、空気入れてなおした。
アイドリングはあとでキャブを分解して掃除しなければなおらない。
 そんなわけで、バイク屋でキャブのパッキン材などを頼んできた。
メーカーに在庫があるので、日曜の昼には届くとのこと。


 前からパソコンのグラフィックボードを交換したいと思っていた。
グラフィックに不満があるというよりも、いま使っているPCIのボードをAGPのものにして、
PCIスロットを一つ空けたかったからである。
 数ヶ月後にルータを入れる予定で、そのためのイーサネットカードを差す場所が必要だった。

 今回買ったのはCreative RIVA TNT2(32MB)というものだった。
 今まで使っていたRIVA128を抜いて、RIVA TNT2をAGPスロットに入れた。そして、電源投入。
無事に認識された。次にドライバCDを入れて、ドライバをインストール。これも無事にすんだ。
前のRIVA128のドライバは削除しなくてもいいようだ。

 ベンチマークしてみた。残念なことにRIVA128とそれほど大差なかった。
まぁ、CPUが266MHzと遅いからしょうがないだろう。予想の範囲内のことだ。

 しかし、厄介な問題が起こった。フルスクリーンにすると、ソフトによっては画面が左によって、
右側が真っ黒になってしまう。
 QOH’99では異常はなかった。しかし、それ以外のゲームではフルスクリーンにすると問題が発生する。
インストールにもミスはない。Creativeのページでドライバを捜してみたが、
添付されていたドライバが最新のものだった。

 こうなると誰かに聞くしかない。ネット仲間で最近グラフィックボードを換えたことのある人が数人いたから、
ICQで聞いてみた。
 
 まず、いのさんに聞いてみた。ネット上でCG描きして、それを共有できるツールを使いながら答えてくれた。
しかし、彼自身にも分からなかったので、そのときにいっしょにCG書きしている人たちに聞きまくったらしい。
 その結果、AMD-K6とRIVA TNTとは相性がよくないということ。もうどうにもならないらしい。
 解決方法は2つ。グラフィックボードを換えるか、CPUを換えるか(必然的にマザーボードも)だけである。
安く上がるのはグラフィックボードを換えること。しかし、それでも1万や2万は軽く飛んでしまう。
 将来を考えるとCPUを換えてペンティアムIIIにでもした方がいい。しかし、それには5〜6万は飛んでしまう。
しかも、メモリの速度の関係で、メモリも換えなければならない。しばらくは無理そうだ。
 だいたい、今回のグラフィックボードの交換の目的は、ルータのためのイーサネットカードを入れる分の
スロットを空けるためである。そうそうそっちにお金は掛けられない。

 最近ではあまり相性問題はでないらしい。その中で「はずれ」を引いて、よけいな苦労をしなければならない。
たいてい何も問題なんて起きないのに…。私の場合は、自作機で何をするにせよトラブルシューティングに
載っていないようなトラブルに見舞われる。
 たいていの場合は自力で解決して、あるいは誰か聞いたりして調べて解決してきた。
 しかし、いずれにせよ面倒なことだ。いつも同じ事をするにも手間がかかるのはやりきれないものがある。
それでも、自作機使うのは、それ以上のメリット(拡張性、コスト)があるからだけど。


9月25日(月) 同じ事の繰り返し…。

 会社にて…。来月の初めまで、2時間半だけだが別部署の応援に回されることになった。
去年も間に合わないとかで同じ事をしていた。まったく…。
 でも、今年は一日中じゃないからまだマシだが。
 去年みたいに2週間の予定が3ヶ月にならなければいいのだが…。
 そこに人がいるからって、職能無視の配置はどうかと思うの…。

9月22日() AIR

 「Kanon」のメーカーであるビジュアルアーツの新作AIRが先週発売された。
Kanonの評価が非常に高かったのでAIRもかなり話題になった。
 今日、ソフマップに行った際にAIRを買ってきた。この時期に「初回特典付き」の物が手にはいるのは、
田舎だからだろうか(笑)

 ゲームCDが2枚、初回特典のサウンドトラックCDが一枚という内容で、6800円くらいだったのは
安いと思う。
 ゲームの感想を書きたいところだが、実はまだろくに分岐もしていない有様なので、また後日書くことにする。

 ちなみに、今日は先週の「謎の仕事」の分の代休を取って充電していました(^^;


9月21日(木) 根本的に何とかしないと…。

 今日は別の部署の人と「謎の仕事」に近い仕事をした。
そこで一休みした際の話し。

 「俺の近所のヤツでさぁ、一日四時間スポーツジムに行っているのがいるんだよ。
暇なやつだなぁと思ってさ…。ちょうどよしゆき君くらいの歳だよ」
 ここは話しを合わせておいた。
 「ほんと暇ですよね(笑)ウチらはそんなことする暇無いくらい働いているのに」
 「全くだ(笑)」
 しかし、正直な話し、その彼がうらやましい。こう言うことをするのにまず必要なのが時間である。
もちろんお金もいる。肉体的な疲労が少ない仕事でないととてもスポーツジムなんて行っていられない。
 休日は疲れを癒すのに精一杯では、とてもそんなことはできない。
 生活に余裕を持ちつつお金を稼いで、人生を楽しむ。そういうことができる人がうらやましい。
きっとこの人は言ってみれば「能率的に」お金を稼げるわけで、その方がいいに決まっている。
社会人になる直前に「欲しい物が3つあったら1つ我慢してくれ。そうすればけっこう社会人生活を
楽しめるから。」というアドバイスをネット仲間からもらったことがある。
 しかし、現状は欲しい物が3つあったら、1つでも手に入ればよしとしなければならない。
「できない言い訳」をし続けていれば、いつまでたってもできない。だが、現状ではどうしようもない。
だからこそ、根本的に何とかしよう。改めてそう思ったのだった。


9月18日(月) 「謎の仕事」の終わり

 この時期恒例の9月7日に始まった「謎の仕事」が今日やっと終わった。
「謎の仕事」とは某チャットで私が呼んだ呼び名である。具体的な仕事内容は一部の人にメールやICQで
説明してある。
 これが終わればすこしは楽できそうである。
 しかし、残暑がものすごくて大変だった…。我ながらよく倒れなかったと思う。
これだけやっても大丈夫なら、勉強だったら相当できるはずだ。と、別な意味での自信もついてしまった(笑)


9月17日()DNML(Dynamic Novels Makeup Langage)

 この前のKanon SSのページでDNML(Dynamic Novels Makeup Langage)形式のファイルがあった。
これは、自分のパソコンにインストールされている画像データなどをそのゲーム以外のプログラムから
呼び出してSSのテキストとゲームのデータと組み合わせて表現できる物である。
 だから、栞に「朝はおはようございます、だよ」って言わせたり、名雪に「そんなこという人嫌いです」
って言わせることもできる(笑)また、自作の画像データ、MIDIデータと組み合わせることもできる。
ゲームの画像呼び出しにはSusieのプラグインを使う。プラグインがあるゲームならどんな物でも画像を
取り出して使うことが可能になる。
 すくなくとも現時点では、自分の持っているソフトのデータを利用する以上、著作権法には抵触しない。
こうすることで、今までは文章だけで想像力を働かせながら(それもおもしろいけど)読んでいたSSに、
画像や音楽もつくことになる。
 ただ、私のパソコン環境だけかもしれないが、DNMLローダーが落ちやすいのが気になった。
というか、もうWinの再インストール時期なのだろうか?


9月16日(土) 懐かしのゲーム

 「窓の杜」のメールマガジンが届いていた。
見てみると、「ナムコが'80年代のアーケードゲームをシェアウェアで公開」
なんてのがあって、「スカイキッドDX」と「ドラゴンバスター」等があった。(いずれも’85年頃の作品)
 当時小学生だった私はファミコン版を友人の家に行ってよくやらせてもらったものだった。
当時3800円とか、4500円とかしたカセットは非常に高価な物に思えた。
 この2つをDLしてみてプレイしてみた。「スカイキッドDX」の方は、左スクロール(!)シューティングで、
自キャラの第1次対戦当時の複葉機を操り機銃で敵機を打ち落とし、爆弾で作戦目標を破壊するというものだった。
戦術シミュレーションではないので、目標を破壊し損ねてもステージクリアとなる。
 「ドラゴンバスター」の方は、剣と魔法を駆使して敵を倒し、ステージ最後のドラゴンを倒せばステージクリアになる。
 仕事の方が特に忙しい時期だったが、とても懐かしい気持ちになってしばらくはまってしまった。
(こう言うのは昔からずっと変わらないな…)
 この時期のゲームは難しいルールが無くて操作が単純なだけにはまりやすい。
 シェアウェアのレジスト方式はちょっと代わっていて、通常はレジストすると解除キーと呼ばれるパスワードが送られてきて、それを入れれば解除となるが、これはキーが暗号化されたテキストファイルを実行することで、解除プログラムがインターネット上から本当の解除キーをDLしてそれで解除になる。
 これは不正に解除キーを手に入れてシェアウェアの機能を解除することを防止するための物である。
 まぁ、正規にレジストすれば大して手間はかからないだろう。


9月15日(金) 爆走!新潟県内400キロ

 今日は敬老の日。しかし、この日は当番だったので会社に行った。
 電話応対などもほとんどなくて、かなり暇だった。忙しすぎるのも困るが、何もできないのもつらい物がある。
かといってここを離れるわけには行かない。ところが…。
 「どうしても今日でないとダメなのか! ……運送屋は祝日休みなの知らなかったのか!
……しょうがない。こっちから取りに行かせる…。」上の人がこんな内容の電話をしていた。
 「よしゆき君。…というわけだ。……に……を取りに行って、トラックに積んで、……で……に落ち合って荷物を積み替えてくれ。2人いれば積み替えはできるだろう」
 「2人で積み替えられると言うことは、たいした大きさの機械ではないんですね?」
 「たいした大きさの機械じゃない。(荷物を縛る)ロープもいらんだろう。でも一応1本持っていってもいいよ。」
 「○○(機械取りに行く場所)行ったことないんですが…」
 「行ったことないのか…」といって地図を書いてもらった。

 出発が11時20分。北陸自動車道を1.5トンのトラックで100キロで突っ走る。
というか、これ以上は不安で出せない。
 100キロほど走って目的地にたどり着いて、トラックに機械を乗せてもらった。
2人で動かせるくらいだからたいした大きさでないと思っていたがとんでもなかった。
縦横高さとも150cmくらいある。重さにして500kgくらいだろう。
 木枠に入った機械をロープで縛っている間、ここの人に話しかけられた。
 「これから関東に行くんだって?大変だね。」
 「いえ、実はこれを途中で関東からくるトラックに積み替えるんです」
 「こんな大きいのを?ユニック(車載クレーン)でも使うの?」
 「2人で押せば大丈夫だろうと言われました。…でも、どう考えても2人じゃ動かないような気がします。
こんなに大きな機械だとは聞かされていなかったんで…」
 「これはとても無理だ、やめておいた方がいい」
 私もそう思う。
 積み終わってから、上司にこれから「目的地」に向かう旨と、機械のことを話した。
「まぁ何とかなるだろう」という返事だった。この時点で13時。予定では15時に落ち合うことになっている。
目的地は200km先である。平均時速100キロで走らなければならない。無理だ。
 それでも何とかしなければならないので、本当は会社で食べるはずだった弁当を食べながら走った。
高速道路に乗ってから一回ロープのチェックをして、全く問題なかったので、全力で飛ばすことにした。
 かえって荷物を積むと安定するようなので、思う存分アクセルを踏むことができた。
 ギヤはずっと5速、アクセルはほとんどベタ踏み(それでも100キロがやっと)だったので、
両足ともほとんど動かす必要が無くてちょっとしびれてしまった。
 アクセルベタ踏みだったせいか、燃料が尽きかけたので給油した。ガソリンスタンドのあるサービスエリアは少ないので、まだ大丈夫だろうと思うとガス欠するハメになる。300〜350キロくらいしか燃料が持たないらしい。
落ち合う相手は機械をうけとったあと今日中に関東某所で据え付けなければならない。
だから、休んでいる暇はない。だが、この時点で15時。
 結局相手と落ち合えたのは15時40分頃だった。
相手は2t車で来ていた。もちろんユニックもない。荷物を押して2t車の荷台の方に動かそうとしたが、
こんなに重いのが動くはずもなかった。
 「こんなに大きな物だとは俺も聞かされていなかった。初めは軽トラで来ようと思っていたくらいだ。」
 こんな大きな物を軽トラに積んだら簡単に横転する。
 「どうして上の連中はこんな大きさの物だということが分からなかったんだ!」
 「全く困ったものです」
 「さて、よしゆき君。こんなことやっていたらケガするだけだ。こんな会社のために死ぬのは馬鹿馬鹿しい」
 「凄いことをいいますね(苦笑)でも、確かにこんなことで死んだら親に申し訳ないです。
自殺の次に悪い死に方です(笑)」<って私の方がよっぽどすごい事言っている(^^;
 「使えるのがトラック2台、ロープが1本、そこらで拾ってきた角材…車載工具もロクなのがないですね…」
 「まったく、この会社には何もないんだな…」
 「本当に困ったのものです、この会社と言ったら(以下略)」
 初めは向こうの人の考えた方法…ロープでトラックのけん引フックと木枠を結んで引っ張ると言う方法で
荷物を後部に移動した。しかし、この方法だと積み替えることができない。
 「よしゆき君。いい方法ないか?」
 「あ、そうだ。ロープを結ぶ場所を変えましょう。運転席のすぐ後ろ側の所に結ぶんです。
荷物を少し引っ張ってバックしたときにロープがたるむので、ぴんと張ってまた引っ張るんです。
その繰り返しでのせ換えましょう。1度に10cm程度しか動かせませんが…。」
 「それしか方法がないな。こうなったら地道にやろう。」

 結局積み替えが終わったのが17時半頃だった。
 「なにが作業能率だ。こんなことばかりしているから儲からないんだ。」
 「全くです、指先や体をどんなに早く動かしてもこれじゃ全てが無駄になります。こうした本当に無駄なことを
させないようなシステムを作ることが先なんですが、それが分からないようですね(苦笑)
いつも努力が無駄になるから頭に来るんですよ」
 「そうだ、今日でないとダメなんて要求を突っぱねられる力を持たなければいけないんだ」
 「もう向こうに着くと(午後)8時ですね。無理しないようにがんばってくださいね。
ケガしたら馬鹿馬鹿しいですから」
 「よしゆき君は会社に帰ると18時半くらいかな?」
 「だいたいそれくらいになります。帰りも高速道路を使わせてくれれば。積み替えてしまえば急ぐ必要ないから
高速道路使うなって言われるかもしれませんね…」

 「せっかく若いんだから、もっといい仕事すればいいのに。」
 「このご時世だとちょっとそれはきついですね…」
こうしてその人と別れた。

 その人を見送ってから会社に電話を入れた。積み替え終わったこと、高速道路を使って帰ってもいいかを
聞くためだ。もう帰るだけなのに時間短縮に金を使ったりするとあとで何を言われるかわからない。
 「2時間も積み込みやっていたんだし、こんなに遅いしいいよ」という返事だった。

 会社に戻ったのは18時半だった。事務所には誰もいなく、火災報知器の赤い光だけ灯っていた。

 長い1日だった。ついでに日記も長くなった(笑)
そして、また明日も仕事だったりする。


9月14日(木) 二次創作

 とある伝言板で「Kanon」のSS(ショートストーリー)の話が出ていた。
SSはそのゲームやアニメなどのキャラクター、世界観などを使ってその作者が作った物語である。
そうした物を「二次創作」という。同人誌などもその作者のオリジナルでなければ二次創作になる。
こうした二次創作は著作権法違反にはならない。こうした創作自体は原作者の権利を侵害しないと
考えられるからだ。
(ただし、原作者がこうした二次創作を禁じている場合はダメらしい。正直な話し、法的にどうなのか分からない。
また、二次創作しておいて、「そのキャラは俺のだ」と権利を主張するのもダメ。そんなケースが実際にあった。)
 なかなかおもしろそうだったので、そのページに行ってみた。
元ネタが分からないと世界観が理解できないケースが多いが、それさえ分かればぐいぐい引き込まれる
物語がとても多い。思わず笑い転げてしまうものとか、感動できるものとか…。
 こうした物語は、元になる物語に対する深い理解がないと書けない。文章力も必要になる。
だから「うぐぅ。ボクには書けないよ…。」である。
 まぁ、この日記自体が私自身の「物語」かもしれないが…(苦笑)
 

9月10日() 激務!サポートセンター

 「サポセン黙示録」というページを見た。
「サポセン」とは「サポートセンター」の事で、メーカーやプロバイダ等の、
客からの問い合わせや苦情の窓口になっているところである。
 このページはこうしたサポートセンター側の人から見た仕事のエピソード集である。
 これを見る限り、ちゃんと「何が分からないのか?」「何が問題なのか?」を的確に
サポートセンターの担当者に伝えることができない人がかなり多いらしい。
 高度な質問をしてくる人よりもやっかいなのが、稚拙な質問をしてくる人である。
これはちゃんと説明書を読めば分かることを質問してきたり、見当違いな場所に質問したり、
そもそも初めからコミュニケーションを取る意志すらないと見受けられるようなものすらある。
 例えば、パソコンの電源が入らなくてインターネットに繋がらないのをプロバに文句言ったり、
自分が分かっていることは相手も分かっている(もしくは、1回説明すればすぐ分かる)と思いこんでいて、
分からないと文句を言ったりという内容である。
 前者の場合でプロバに苦情を言ってもいいのは、電話線やパソコンやモデムなどをきちんとセットして、
ネットワークの設定をきちんとプロバの指定通りにして、それでもうまくいかないときである。
その際も自分のパソコン環境やどういうときにダメなのかをきちんと相手に伝えなければだめである。

 かくいう私もプロバのサポートセンターに苦情を言ったことがある。ダイヤルアップに時間がかかる上に、
繋がってもすぐに回線が切れると言ったものだった。
 もちろんプロバの指定通りの設定はしてあった。しかし原因はモジュラージャックからモデムまでの
距離が長すぎることであった。
 距離が長すぎて回線が不安定になり、ダイヤルアップ中にコネクションを張る作業に時間がかかっていたり
(「ピー、ガー」って言ってる最中にプロバ−モデム間の最適な速度を設定している。
不安定だと、この最適な速度を決定するのに時間がかかる)、回線が落ちやすくなる。
 その際はモデムのマニュアルを見てATコマンドでモデムの最高速を落とすコマンドを書けばよい。
初めから最高40kbpsとかにしていれば、その分コネクションに要する時間が短縮できるし、
無理に高速な設定にして回線が落ちやすくなるということも少なくなる。

 このページはパソコン関連の話しが多いが、投稿でそれ以外の業種からの話しも多い。
パソコンであろうと何であろうと、ろくでもない質問をしてくる人間が多いということを思い知らされる。
質問者が不勉強なのはまだいい。
質問以前の問題で「質問者に人間的に問題があるのではないか?」と思わせるようなケースもある。
 長年社会人をしていて、どうしてこんなに稚拙なのだろうと思うケースが実に多い。
かといって、「お客様は神様」(というか、客が勝手にそう思っているだけ(笑))なので、
そういう点を指摘して、「メーカー(プロバ)側に不備はない。
不備があるのはそちらでしょう。」なんて言おうものなら、逆ギレは必至である。
「最近のガキはすぐ切れそうで怖い」なんていうが、「いいオトナ」も似たような物である。

 かくいう私にも、ユーザーサポートに該当する仕事もある。やはり状況は似たような物である。
相手に気配りができる人は、状況を的確に説明することができる。こっちが分からなければ分かるように説明してくれる。待たせてしまっても気長に待ってくれる人が多い。だが得てしてそういう人相手の場合は、そんなに待たせることはない。
 不適切な質問をしてくる人に限って、ちょっとでも待たせると怒るような人間が多い。
コミュニケーションをする意志が希薄である。
 こういう輩に対して、思わず「撃墜モード」を発動させたくなってしまう。

 こういう「レベルの低さ」というのは何とかならないだろうか?


9月7日(金) 過労気味な日々

 この時期は仕事が非常に忙しい。この忙しい日々は2〜3週間続く。日記がなかなか更新できないのはこのためである。
 ひどく疲れているときに日記を書くと、たいていどうしようもない内容になる。
ここの情報が誰にとっても役に立たない物であり、なおかつおもしろくも何ともない。そんなのばかりここに来てくれる人に見させては申し訳ないと思う。だから、まともな内容が書けないときは、極力書かないようにしている。
 自分の経験したことを、分析して一般化し、それを誰かしらに役に立つような「情報」にして発信する。それがこの日記の存在理由であり、ここを見に来てくれる人はそれを期待しているのだと思う。
でなければ、ほとんど日記だけしか更新していないこのページにこんなに人が来ないであろう。


9月6日(水) ぎゅっ。

 数週間前に通販で頼んでおいた、¢お小夜さんのCG集「ぎゅっ。」が届いた。
言うまでもなく、今回もすばらしい出来だと思う。
 現在は(ほとんど)個人の力で一昔前の通常の市販品のような出来のCG集を作ることができる。
一般の個人でも買えるような設備で(私でも無理すればそろえられるもので)それを専門とする企業並の品質の物を作ることができる。
言い換えれば、この世の中、組織力よりもむしろ個人個人の能力がものをいうようになってきたのだろうか。
 この「ぎゅっ。」は現時点では「袴っ娘推進委員会」内での通販は既に終了しており、同人誌・同人ソフトの専門店で直接買うか、通販で買うかのどちらかである。
 このページを見ていると言うことは、インターネット接続環境があるということだから、「どこでそれは売っていますか?」のような質問をする前に、Yahoo!等のサーチエンジンで調べるべきだ。
 どうしても分からないとき(この件に関してはすぐに見つかると思うが)だけ、質問をするべきだ。
くだらない質問の嵐でこうした作者の時間を奪うことは、最後には自分も損することになる。
くだらない質問のせいでCG集の収録枚数が何枚か減るかもしれないと言えばわかりやすいだろうか?
多くの人が、少しずつ自分の時間を使って調べて見つける努力をすることで、他人にこうした無駄な時間を使わせずに済むことになる。
 その少しばかりの手間と時間を惜しむことは、作者と作品を期待している人たちに対する敵対行為だ。と言うのは言い過ぎだろうか?
 こうしたことは、他の作品と作者についても言える。自分で何とかしようとする気持ちのない人間の為に作者とその作品のファンとの間の公開コミュニケーションの場である伝言板を閉鎖に追い込んでしまった例がいくつもある。
情報の双方向化・共有化のメリットは作者、ファン双方にある。それは私自身もその場に参加してよく分かった。
その場を心ない人達がつぶしてしまうのだ。それがどんなに馬鹿馬鹿しいことか…。

 ともかく、「ぎゅっ。」は(も)おすすめである。興味を持った人は、自分で情報を集めて手に入れて欲しい。


9月4日(月) さくや

 私のネット仲間の間で映画「さくや妖怪伝」が結構話題になっていた。
で、内容を調べてみると、話題になる理由が分かった。理由は彼らの「属性」を直撃していたから(爆)
 だいぶ前から映画見に行こうと思っていたが、結局見に行く時間がなくて上映が9月9日までになっていた。
9日は仕事である。つまりもう見に行くことができない。
 とはいえ、映画のパンフレットだけなら上映期間中いつでも買える。そこで仕事が終わってからパンフレットだけ買いに行った。
 萌えるかなと思ったら、萌えなかった(笑)
というのも、主人公「榊 咲夜(さかき さくや)」が私と血のつながりのある人の数年前の姿とよく似ていたから(爆)


9月3日() 迷惑な人たち

 今日、とある所に買い物に行った。日曜日なので、駐車場が混んでいた。それはそれでしかたがない。だが…。
駐車場内の決められたスペースに停めていないとか、ひどいのになると駐車場内の通路に停めている車のせいで駐車場内の移動に苦労する。そういうことを平気でする連中はどうしても我慢ならない。
 警察はこういう連中こそがんがん取り締まって欲しい。こういう連中のせいで事故に巻き込まれたらたまったモノではない。実際、事故の原因を作ったとみなされて違法駐車した者も責任を問われることがある。それは自業自得だと思う。

 もう一つ迷惑な人たちの話。
 買い物の後に昼食を食べに行った。そこには大学生と思われる10人ほどの集団がいた。
昼間から、仲間同士で騒いでいる。本当に周りがその仲間だけなら別にいい。しかし、他の客もたくさんいるなかで状況もわきまえずに平気で騒いでいる。ここは居酒屋ではない。本当に「こいつら飲んでいるのか?」って思うくらいうるさかった。
 だいたい、分別をわきまえない人間が4人以上集まると騒がしくなるようだ。8人以上だと収拾つかないほどうるさくなる。一人では大したことできないくせに、そういうのが集団になると暴走しはじめる。分別をわきまえることができる人なら、たくさん集まっても自制が利く。うるさくなり始めても、誰かが「周りに迷惑になるよ」って言えばすぐに収まる。たとえかなり酔っていても。私の大学の先輩方はそうだった。