前からパソコンのグラフィックボードを交換したいと思っていた。
グラフィックに不満があるというよりも、いま使っているPCIのボードをAGPのものにして、
PCIスロットを一つ空けたかったからである。
数ヶ月後にルータを入れる予定で、そのためのイーサネットカードを差す場所が必要だった。
今回買ったのはCreative RIVA TNT2(32MB)というものだった。
今まで使っていたRIVA128を抜いて、RIVA TNT2をAGPスロットに入れた。そして、電源投入。
無事に認識された。次にドライバCDを入れて、ドライバをインストール。これも無事にすんだ。
前のRIVA128のドライバは削除しなくてもいいようだ。
ベンチマークしてみた。残念なことにRIVA128とそれほど大差なかった。
まぁ、CPUが266MHzと遅いからしょうがないだろう。予想の範囲内のことだ。
しかし、厄介な問題が起こった。フルスクリーンにすると、ソフトによっては画面が左によって、
右側が真っ黒になってしまう。
QOH’99では異常はなかった。しかし、それ以外のゲームではフルスクリーンにすると問題が発生する。
インストールにもミスはない。Creativeのページでドライバを捜してみたが、
添付されていたドライバが最新のものだった。
こうなると誰かに聞くしかない。ネット仲間で最近グラフィックボードを換えたことのある人が数人いたから、
ICQで聞いてみた。
まず、いのさんに聞いてみた。ネット上でCG描きして、それを共有できるツールを使いながら答えてくれた。
しかし、彼自身にも分からなかったので、そのときにいっしょにCG書きしている人たちに聞きまくったらしい。
その結果、AMD-K6とRIVA TNTとは相性がよくないということ。もうどうにもならないらしい。
解決方法は2つ。グラフィックボードを換えるか、CPUを換えるか(必然的にマザーボードも)だけである。
安く上がるのはグラフィックボードを換えること。しかし、それでも1万や2万は軽く飛んでしまう。
将来を考えるとCPUを換えてペンティアムIIIにでもした方がいい。しかし、それには5〜6万は飛んでしまう。
しかも、メモリの速度の関係で、メモリも換えなければならない。しばらくは無理そうだ。
だいたい、今回のグラフィックボードの交換の目的は、ルータのためのイーサネットカードを入れる分の
スロットを空けるためである。そうそうそっちにお金は掛けられない。
最近ではあまり相性問題はでないらしい。その中で「はずれ」を引いて、よけいな苦労をしなければならない。
たいてい何も問題なんて起きないのに…。私の場合は、自作機で何をするにせよトラブルシューティングに
載っていないようなトラブルに見舞われる。
たいていの場合は自力で解決して、あるいは誰か聞いたりして調べて解決してきた。
しかし、いずれにせよ面倒なことだ。いつも同じ事をするにも手間がかかるのはやりきれないものがある。
それでも、自作機使うのは、それ以上のメリット(拡張性、コスト)があるからだけど。
ゲームCDが2枚、初回特典のサウンドトラックCDが一枚という内容で、6800円くらいだったのは
安いと思う。
ゲームの感想を書きたいところだが、実はまだろくに分岐もしていない有様なので、また後日書くことにする。
ちなみに、今日は先週の「謎の仕事」の分の代休を取って充電していました(^^;
「俺の近所のヤツでさぁ、一日四時間スポーツジムに行っているのがいるんだよ。
暇なやつだなぁと思ってさ…。ちょうどよしゆき君くらいの歳だよ」
ここは話しを合わせておいた。
「ほんと暇ですよね(笑)ウチらはそんなことする暇無いくらい働いているのに」
「全くだ(笑)」
しかし、正直な話し、その彼がうらやましい。こう言うことをするのにまず必要なのが時間である。
もちろんお金もいる。肉体的な疲労が少ない仕事でないととてもスポーツジムなんて行っていられない。
休日は疲れを癒すのに精一杯では、とてもそんなことはできない。
生活に余裕を持ちつつお金を稼いで、人生を楽しむ。そういうことができる人がうらやましい。
きっとこの人は言ってみれば「能率的に」お金を稼げるわけで、その方がいいに決まっている。
社会人になる直前に「欲しい物が3つあったら1つ我慢してくれ。そうすればけっこう社会人生活を
楽しめるから。」というアドバイスをネット仲間からもらったことがある。
しかし、現状は欲しい物が3つあったら、1つでも手に入ればよしとしなければならない。
「できない言い訳」をし続けていれば、いつまでたってもできない。だが、現状ではどうしようもない。
だからこそ、根本的に何とかしよう。改めてそう思ったのだった。
出発が11時20分。北陸自動車道を1.5トンのトラックで100キロで突っ走る。
というか、これ以上は不安で出せない。
100キロほど走って目的地にたどり着いて、トラックに機械を乗せてもらった。
2人で動かせるくらいだからたいした大きさでないと思っていたがとんでもなかった。
縦横高さとも150cmくらいある。重さにして500kgくらいだろう。
木枠に入った機械をロープで縛っている間、ここの人に話しかけられた。
「これから関東に行くんだって?大変だね。」
「いえ、実はこれを途中で関東からくるトラックに積み替えるんです」
「こんな大きいのを?ユニック(車載クレーン)でも使うの?」
「2人で押せば大丈夫だろうと言われました。…でも、どう考えても2人じゃ動かないような気がします。
こんなに大きな機械だとは聞かされていなかったんで…」
「これはとても無理だ、やめておいた方がいい」
私もそう思う。
積み終わってから、上司にこれから「目的地」に向かう旨と、機械のことを話した。
「まぁ何とかなるだろう」という返事だった。この時点で13時。予定では15時に落ち合うことになっている。
目的地は200km先である。平均時速100キロで走らなければならない。無理だ。
それでも何とかしなければならないので、本当は会社で食べるはずだった弁当を食べながら走った。
高速道路に乗ってから一回ロープのチェックをして、全く問題なかったので、全力で飛ばすことにした。
かえって荷物を積むと安定するようなので、思う存分アクセルを踏むことができた。
ギヤはずっと5速、アクセルはほとんどベタ踏み(それでも100キロがやっと)だったので、
両足ともほとんど動かす必要が無くてちょっとしびれてしまった。
アクセルベタ踏みだったせいか、燃料が尽きかけたので給油した。ガソリンスタンドのあるサービスエリアは少ないので、まだ大丈夫だろうと思うとガス欠するハメになる。300〜350キロくらいしか燃料が持たないらしい。
落ち合う相手は機械をうけとったあと今日中に関東某所で据え付けなければならない。
だから、休んでいる暇はない。だが、この時点で15時。
結局相手と落ち合えたのは15時40分頃だった。
相手は2t車で来ていた。もちろんユニックもない。荷物を押して2t車の荷台の方に動かそうとしたが、
こんなに重いのが動くはずもなかった。
「こんなに大きな物だとは俺も聞かされていなかった。初めは軽トラで来ようと思っていたくらいだ。」
こんな大きな物を軽トラに積んだら簡単に横転する。
「どうして上の連中はこんな大きさの物だということが分からなかったんだ!」
「全く困ったものです」
「さて、よしゆき君。こんなことやっていたらケガするだけだ。こんな会社のために死ぬのは馬鹿馬鹿しい」
「凄いことをいいますね(苦笑)でも、確かにこんなことで死んだら親に申し訳ないです。
自殺の次に悪い死に方です(笑)」<って私の方がよっぽどすごい事言っている(^^;
「使えるのがトラック2台、ロープが1本、そこらで拾ってきた角材…車載工具もロクなのがないですね…」
「まったく、この会社には何もないんだな…」
「本当に困ったのものです、この会社と言ったら(以下略)」
初めは向こうの人の考えた方法…ロープでトラックのけん引フックと木枠を結んで引っ張ると言う方法で
荷物を後部に移動した。しかし、この方法だと積み替えることができない。
「よしゆき君。いい方法ないか?」
「あ、そうだ。ロープを結ぶ場所を変えましょう。運転席のすぐ後ろ側の所に結ぶんです。
荷物を少し引っ張ってバックしたときにロープがたるむので、ぴんと張ってまた引っ張るんです。
その繰り返しでのせ換えましょう。1度に10cm程度しか動かせませんが…。」
「それしか方法がないな。こうなったら地道にやろう。」
結局積み替えが終わったのが17時半頃だった。
「なにが作業能率だ。こんなことばかりしているから儲からないんだ。」
「全くです、指先や体をどんなに早く動かしてもこれじゃ全てが無駄になります。こうした本当に無駄なことを
させないようなシステムを作ることが先なんですが、それが分からないようですね(苦笑)
いつも努力が無駄になるから頭に来るんですよ」
「そうだ、今日でないとダメなんて要求を突っぱねられる力を持たなければいけないんだ」
「もう向こうに着くと(午後)8時ですね。無理しないようにがんばってくださいね。
ケガしたら馬鹿馬鹿しいですから」
「よしゆき君は会社に帰ると18時半くらいかな?」
「だいたいそれくらいになります。帰りも高速道路を使わせてくれれば。積み替えてしまえば急ぐ必要ないから
高速道路使うなって言われるかもしれませんね…」
「せっかく若いんだから、もっといい仕事すればいいのに。」
「このご時世だとちょっとそれはきついですね…」
こうしてその人と別れた。
その人を見送ってから会社に電話を入れた。積み替え終わったこと、高速道路を使って帰ってもいいかを
聞くためだ。もう帰るだけなのに時間短縮に金を使ったりするとあとで何を言われるかわからない。
「2時間も積み込みやっていたんだし、こんなに遅いしいいよ」という返事だった。
会社に戻ったのは18時半だった。事務所には誰もいなく、火災報知器の赤い光だけ灯っていた。
長い1日だった。ついでに日記も長くなった(笑)
そして、また明日も仕事だったりする。
かくいう私もプロバのサポートセンターに苦情を言ったことがある。ダイヤルアップに時間がかかる上に、
繋がってもすぐに回線が切れると言ったものだった。
もちろんプロバの指定通りの設定はしてあった。しかし原因はモジュラージャックからモデムまでの
距離が長すぎることであった。
距離が長すぎて回線が不安定になり、ダイヤルアップ中にコネクションを張る作業に時間がかかっていたり
(「ピー、ガー」って言ってる最中にプロバ−モデム間の最適な速度を設定している。
不安定だと、この最適な速度を決定するのに時間がかかる)、回線が落ちやすくなる。
その際はモデムのマニュアルを見てATコマンドでモデムの最高速を落とすコマンドを書けばよい。
初めから最高40kbpsとかにしていれば、その分コネクションに要する時間が短縮できるし、
無理に高速な設定にして回線が落ちやすくなるということも少なくなる。
このページはパソコン関連の話しが多いが、投稿でそれ以外の業種からの話しも多い。
パソコンであろうと何であろうと、ろくでもない質問をしてくる人間が多いということを思い知らされる。
質問者が不勉強なのはまだいい。
質問以前の問題で「質問者に人間的に問題があるのではないか?」と思わせるようなケースもある。
長年社会人をしていて、どうしてこんなに稚拙なのだろうと思うケースが実に多い。
かといって、「お客様は神様」(というか、客が勝手にそう思っているだけ(笑))なので、
そういう点を指摘して、「メーカー(プロバ)側に不備はない。
不備があるのはそちらでしょう。」なんて言おうものなら、逆ギレは必至である。
「最近のガキはすぐ切れそうで怖い」なんていうが、「いいオトナ」も似たような物である。
かくいう私にも、ユーザーサポートに該当する仕事もある。やはり状況は似たような物である。
相手に気配りができる人は、状況を的確に説明することができる。こっちが分からなければ分かるように説明してくれる。待たせてしまっても気長に待ってくれる人が多い。だが得てしてそういう人相手の場合は、そんなに待たせることはない。
不適切な質問をしてくる人に限って、ちょっとでも待たせると怒るような人間が多い。
コミュニケーションをする意志が希薄である。
こういう輩に対して、思わず「撃墜モード」を発動させたくなってしまう。
こういう「レベルの低さ」というのは何とかならないだろうか?
ともかく、「ぎゅっ。」は(も)おすすめである。興味を持った人は、自分で情報を集めて手に入れて欲しい。
もう一つ迷惑な人たちの話。
買い物の後に昼食を食べに行った。そこには大学生と思われる10人ほどの集団がいた。
昼間から、仲間同士で騒いでいる。本当に周りがその仲間だけなら別にいい。しかし、他の客もたくさんいるなかで状況もわきまえずに平気で騒いでいる。ここは居酒屋ではない。本当に「こいつら飲んでいるのか?」って思うくらいうるさかった。
だいたい、分別をわきまえない人間が4人以上集まると騒がしくなるようだ。8人以上だと収拾つかないほどうるさくなる。一人では大したことできないくせに、そういうのが集団になると暴走しはじめる。分別をわきまえることができる人なら、たくさん集まっても自制が利く。うるさくなり始めても、誰かが「周りに迷惑になるよ」って言えばすぐに収まる。たとえかなり酔っていても。私の大学の先輩方はそうだった。