日記(1999年11月分)

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1999年

11月30日(火) あと1ヶ月で…。

 1999年もおしまいだが、12月も同じ仕事がず〜っと続くらしい。だからとっとと終わって欲しい(苦笑)
今日は仕事のことは書きたくない…。

 あ、書いているうちにいつも使っている「きつねとけい」の背景に雪が降り始めた…。(12月になった)
この「きつねとけい」はこのDOS/V自作機を使いはじめた頃からずっと使っている。そういえば、まるでバージョンアップしていなかったので、作者のページ(「たら’sほ〜むぺ〜じ」)に行って最新版をダウンロードしてきた。
 12月〜2月までの夜の「しんしんと雪が降る時計のバックグラウンド」ってちょっと気分的に落ち込む。
去年は、表計算ソフトやワープロソフトの上でしんしんと降っている間、卒論に追われていた。
今年は気分的にアレである。それでも、チャットやらなにやらでコミュニケーションできるのが唯一の救いか…。
 「きつねとけい」の昼の絵も見てみたい。でも、それは今週の土曜日まで無理だろう。


11月29日(月) 新入り

 いつもの仕事場(「いつも」か…)に、新しいパートの人が入ってきた。
なんでも、いつもパートの人が一気に抜けるのでその人達と1時間ずらしての勤務らしい。
 で、作業の進行上、その人の近くで一緒に仕事するわけになったが…。
 私の方がその人よりもかなり早く作業してしまうものだから、その人に聞かれた。
 「あなた、ここへは長いの?」
 「いえ、私は4月にこの会社に入った新入りです。しかし、所属はここではありません」
 「どこなの?」
 「………部の………課です。こことはまるで別の所です。しかしながら製造部応援ということで9月の終わりから今までずっと…。いつ戻れるか分かりません」
 「あなた、短大か大学出たの?」
 「はい、今年の3月に大学をでてここへ…」
 「それで、こんな仕事しているなんてもったいないね…」
 「大学で学んだ知識が活かせない。という意味では確かにそうですね…」
 「私もここにはじめてきて、こんな………なところだとは思わなかったわ」

 (給料の話や、待遇の話が入る。でもやばすぎるので割愛)

 「しかし、まさかフォークリフト運転したり、天井クレーンを操作するとは思わなかったですね(笑)」
 「大学出てそんなことしなくても…」
 「いえ、これは操作そのものを自分で楽しんでいるんですよ」
 「いつまでもこんな所にいないんでしょ?」
 「そうですね…。時期が来ればいい方向に向かうと思います。」(いろんな意味に取れますね(笑))

 (その人のあがりの時間が来て)

 「もうじきあがりね。早く帰ってご飯作らないと…」
 そういって、その人はあがっていった…。

 一つその人に言うことを忘れた。「もっとも気を付けなければならない人間」が誰かを…。(汗)


11月28日() お買い物

 今日は久しぶりに母親を車に乗せて買い物に行った。
 12月になっても例の作業が続きそうなのでかなり厚い防寒具を買ってもらったりした。

 買い物が終わったら、昨日の疲れからかなり寝てしまった…。


11月27日(土) 作業は緊張の中で…。

 今日は「雪が降る」って天気予報でいうくらい寒かった。
 その中で、午前中はうちの部署の仕事をしていた。作った物を、トラック使って倉庫に運び込むのだ。
私の部署の人と一緒だった。
その物をうちの上司がしているのと同じように自走させている最中に例によって彼は現れた。
 詳細は省くが、私の一挙一動を逐次監視し、ちょっとでも何かあったら何かをいうつもりなのだろう。
そして結局言われてしまった。
 雨の中で10分はいろいろ言われたのでずぶぬれになった。さっさとトラックに積載して、2人で2台のトラックで倉庫に向かった。
 倉庫にて「さっき…に何言われたね?」と聞かれた。私は正直に答えると、彼はあきれていた。
詳細は書かない。倉庫の中では、2人の作業を阻む者はいない。だからやりやすいようにさっさとやった。


 午後は結局昨日と同じような仕事だった。しかし、今回はやたら忙しい上に、土曜日なのでうちの部署で一緒に作業している人はいない。もっとヤバいことに、「監視者」がすぐそばにいる。周りの人は「まじめになんかやっているふりでもしてろ」とは言うものの、実際「ふり」なんてする余裕もないほど忙しかった(汗)


 午後の休憩時間に、今日が休日で今年度で退職の人のデスクマットをなにげに見ていた人が言った。
「いやねぇ…。○○さん、カレンダーに×印つけているよ」私も見てみると、確かに11月27日まできっちりと×が付けられていた。退職までのカウントダウンだと思ったのだろう。
 でも、必ずしも退職までのカウントダウンとは限らない。毎年そんな風に×を付けているのが習慣なのかも知れない。しかし、カウントダウン説は結構説得力がある。(理由は推して知るべし)
 私も、カレンダーに×印をつけて、ある日を待ちわびたことがある。
 それは、10年ほど前に3学期の終業式の日まで続けた。あまりにもクラスの連中からのいじめがひどすぎたのだ。
3月24日に○印をつけて、あと、100日…あと99日って、毎日×印を付け続けた。
そして、○印の上に×印がついたとき…。これ以上ない開放感を味あうことができた。
 ふと、そんなことを思い出していたりした。
 それに比べれば、ここはまだいいんだな…。
 いじめの中、なんとかがんばって高校に行かなければならない中学生…。
 この不景気の中、どんな不条理の中でも家族のために会社に勤め続けなければならない家族持ちの人…。
世の中狂っている。そうとしか思えない。


11月26日(金) 暗闇のなかの作業

 今日は、いつもの倉庫と違って、工場のところで仕事することになった。何でも、エンジン出す仕事が間に合わないとか…。箱から小型の汎用エンジン(8馬力で、重量約20kg)を天井クレーン使って取り出して、それを一旦置いて、台車が回ってきたらそれでラインの方に持っていく…。という単純な作業だが、とにかく、エンジン落としたらえらいことなので、いつも集中しなければいけないし、天井クレーンは夏場に操作していたときに、ブレーキがかからず、勝手に落ちてきた代物である。(ただ、直したらしくて、操作音も静かだったが…)
 「よしゆきくん。今日ここか?」なんて言われてしまった。工場の人に私の顔と名前はだいぶ覚えられたらしい。

 結局30台くらい出して、20台は送ったと思う。おかげで筋肉痛になった(爆)
 そして、もっと辛かったのは、汗かいた後で寒くなってきたことと、日が暮れて暗くなった中で作業を続けなければならなかったことである。(電気代節約のためか、私の作業場の真上のライトは切られていた)他で聞いた話によると、暗い中での作業は老眼になりやすいという。
 私は、まだ若いから大丈夫だろうが、周りに老眼の人が多いのはもしかして…。と勘ぐってしまう。
まず、間違いなく、この作業環境のせいで老眼になった人が多いのだろう。何か読むときだけ眼鏡かける人がやたら多いから…。人をなんだと思っているんだ(怒)


11月25日(木) 技能講習会

 もうじき、とある技能士試験がある。この試験には学科と技能の2つに合格しなければならない。
学科の方は家で勉強するとして、技能の方は実際に試験と同じ事をしなければならない。
 この試験を勧めてくれた人が、この講習会の参加も勧めてくれたのだ。
これは、会社とは関係ないので、費用は完全に自費休みも自分の有給を使わなければならない。
しかし、こうした試験で社員のレベルアップが図れるのだから、この辺は考えてくれてもいいと思う。
その辺は考えられないんだろうな(笑)何といっても、2ヶ月も製造応援やらせるような会社だから…。
 講習会場では、同じ課の人に会った。そして、おそらく知らない人はいないであろう、他メーカーの同職種の若手も来ていた。私は、作業服を着ていたが、その上にもう一枚着ていたので、私の所属会社は分からないだろう。
きっと私の会社名見られた日には…。肩身が狭くなるような思いをするだろう。
 現実の試験と時間は以下の通りである。それと同じ事をこの講習会でやった。
 
課題番号 課題名 試験時間
電気回路の不良個所の判定 5分
電磁バルブの整備 10分
電気回路の配線 5分
インジェクションノズルの噴射圧力の調整 10分
可変抵抗器による抵抗測定・回転角度測定 5分
導線の導通テスト及び抵抗測定 5分
○○○○の点検 25分

 課題番号7の課題名は伏せさせてもらう。でないと、どんな試験か一発でばれるから(汗)
 

 課題番号1
  これは、電磁開閉器(リレー)を作動させて、指定箇所をテスターで測定し、不良個所を見つける課題である。
この手のことは、かつて趣味だった電子工作でさんざんやったことだったので、大したことなかった。1分もあれば終わるだろう。

 課題番号2
  電磁バルブ(電磁石によって作動する、油圧回路の開閉器。ONすると油が通り、OFFすると遮断される…といった使い方をする)を、作動確認し、コイルの抵抗値を測定するとともに、分解・洗浄・再組立を行った後、またバルブを正常に作動させるという課題である。
  これは、分解図が試験でも出ているので、部品をなくさずに正確に組み立てれば問題なく作動する。
  実は、このバルブを分解するのは初めてだったが、2回目に分解したときには、この一連のプロセスが3分ほどでこなせた。案外簡単だったんだなぁと思った。

 課題番号3
  これは、始動回路を正しく結線する課題である。もっとも実際の始動回路ではなく、パネル上にあるものを正確に結線する。これは、ディーゼルエンジンを想定しており、メインスイッチ、セルスターター、グロー(予熱コイル)、グローコントロール、ヒューズ、セーフティスイッチ(クラッチを切らないとエンジンがかからないようにするための安全装置のスイッチ)、バッテリーを適切に結線すればいいだけである。与えられた配線は8本。試験では配線図はないが、別に難しい事ではない。回路を暗記するよりも、回路を理解した方がいいと思う。

 課題番号4
  ディーゼルエンジンのインジェクションノズル(燃料噴射ノズル)の噴射圧力の調整を行う課題である。
ノズルテスターを使って、圧力を測定して、その後で検査員の指示に従い圧力を変えてもう一度測定する。
圧力を変えるのには、ノズルを分解し、薄く小さい丸形の鉄板を入れる。ノズルを分解する際に、慌ててバラバラにしなければ大丈夫だろう。あとは、測定値を正確に読むことが少し難しいかも知れない。

 課題番号5
  可変抵抗器(ボリューム)の角度によって、どのように抵抗値が変わるかテスターを使って調べ、その結果を表にし、なおかつグラフにプロットして、その間を直線で結ぶ。グラフの抵抗の単位の取り方が問題になるくらいだろう。

 課題番号6
  ハーネス(導線の束)の導通や、断線箇所や抵抗値を調べる。先にアースしてある線を見つければ後は楽である。まぁ、これに限らずデジタルテスターを使わせてくれるので測定が非常に楽だ。

 課題番号7
  これは詳しくは書けない。いくつかの測定をして、良・不良の判定、寸法の測定をするのだが、実際の経験が皆無なのでこれが一番難しそうである。落ちるとすればここだろう。

 …。ここまで書くのに疲れた(ぉぃ

 技能の試験は12月の初め頃、学科の講習が1月、学科の試験が2月のはじめにあるとのこと。
もうじき受験票が届くらしい。
 個人の参加者と話をしたが、(正体を明かして(笑))「本職の仕事をやる暇がなく、応援に行く羽目になっている」なんて話をしたりしていた。相手の話は、事情があるので割愛する。

 こうして参加してみると、他のメーカーの同業種の人も私たちも、作業の手際を見て見てもそれほどレベルは変わらないように思える。がんばれば、彼らよりもいい働きができるかも知れない。
 ましてや、ろくに工具や設備がない状況ではさらにいい働きができるだろう(笑)
そんなことをこの講習会で考えていたのだった。


11月23日() 勤労感謝の日

 今日は先月修理に出した中古モデムを引き取りにいった。電話で問い合わせたところ、「プラグアンドプレイも、ネットへの接続も問題なくできました。相性問題でしょう」と言われたからだ。
 モデムを引き取りに行き、パソコンのPCIバスにセットしてみたら、初めのうちは、ピーピーという断続音が出て、画面が出なかったが、これは単にモデムカードを挿した際にグラフィックボードが接触不良になったことが判明。(そういえば、前回もそんなことが起こった。)
 しっかり差し込んで、起動してみたが、やはりBIOSには認識されなかった。そういえば、以前使っていたIFML56(ISA接続)もいきなりそんなことになって、認識されなくなったのだった。今回のはPCI接続だが、
この種のモデムカードが使用するポートが壊れたようだ。(ということはIFML56は壊れていないのかも知れない)
 これだと多分どんな内蔵モデムを使ってもダメなんだろう。結局はCOM1・COM2を使った外付けモデムを使わなければならないということだろうか?
 これは相性問題というよりもマザーボードの故障なんだろう。
 Ethernetカードなんて入れたらどうなるのだろうか?(実は先月大学祭で投げ売りされていたEthernetカードを買っていたのだった)でも、よけいなトラブルはゴメンなので、やめておく。


 チャットで、Campus(彩女編)の小説が出たことを数日前に知った。モデムの引き取りもあって、ちょっと遠くに行ったので、あちこち探してみたが、どの本屋にもなかった。(新潟で一番大きな所にもなかった)
 まぁ、この小説はもうしばらく待つことにしよう。
 私は、映画とかゲームのノベライズは結構好きなのである。映画やゲームでは十分でなかったキャラクターの心理描写がよく現れているからだ。(もっとも、ノベライズする人がダメだと、つまらないのだけれど)

 とにかく、収穫はないわ、モデムは結局は動かないわで、すごく疲れた。結果的に無駄な時間を過ごすくらいなら、まだ一日中昼寝していた方が有意義な気がする。少なくとも疲れはとれるのだから。
 


11月22日(月) 祝!10000アクセス

 これに気がついたのは、23日になってからだったが…。(私は10005を踏みました)
 23日に入ってから、ICQである人と話していたら、22日の23時40分頃に踏んだとのこと。

 この人は、ほとんど毎日この日記を読んでいるとのことで、この日も日記を読もうとして踏んだそうである。
 なんでも、「よしゆきさんの行く末が気になる」とか。
続きを読まずにはいられないという気分にさせられるというか…」とか。
もう、物語と化してますね(笑)」とか…。
 しかし、物語と違う点は「悪が滅びない」ということである(ぉぃ

 この人は、今後も私の行く末を「見守っている」とのこと。
「更新が止まるか、いきなり日記が消滅する。下手すれば音信不通のままページごと消滅する」なんてことにならないようにがんばらねば…(^^;

 ちなみに、これが私の踏んだ10005です(^^;


11月20日(土) PowerDolls MS-DOS版

 以前、中古店で見つけたPowerDolls のMS-DOS版を買ってきた。
 これは、去年の今頃さんざん探していた物で、秋葉原の中古店にもなかった。この時期に新潟の店にあったのはかなり運がいいことなのかもしれない。
早速久しぶりにPC9801-FXを起動して、インストール。このシリーズは全部HDDにコピーしてから、起動ディスク無しで起動することができる。バッチファイルで音源ドライバとゲーム本体を起動するだけだ。
 まだシナリオ1しかやっていないが、結構処理スピードが遅い。(マシンがマシンだけにしょうがないが…)しかし、MIDIやCD-DAの音に聞き慣れた私にとって、FM音源の音はなんだか新鮮だった。
 Win版との違いを比較してしばらく楽しんでみようと思う。それくらいの「ゆとり」は持ちたい(笑)


11月19日(金) 「ゆとり」って…

 某所伝言板の話題で、「教育」「ゆとり」「自分で考える力」に関する話題があった。
数学などのレベルを下げて、授業時間を減らして、「ゆとりのある教育」を目指そうという国の方針に異議あり!という内容だった。
 単に勉強量を減らし、その分の時間も減らすから、結局全体的に学力が落ちるという。確かにそう思う。
さらに余った時間でゆとりが生まれるかといえば、そうでもなさそうである。その先に待っているのが「点取り競争」だから結局は塾へ行ったりする羽目になるので「ゆとり」なんて生まれそうにない。
 勉強量を減らしても授業時間を減らさずに「自分で考える力」を養うべきだという意見もあった。

 今考えれば、高校まではひたすら勉強しまくったが、結局は丸暗記になってしまい、ちょっとでもひねった問題があると頭を抱える羽目になった覚えがある。
 大学では、結構取るべき単位も多かったが、比較的自由になる時間もあったので、自分で何かを考えるということをよくした。図書館にもよく行って本もいろいろ読んだ。大半は忘れてしまったが、ふとしたきっかけでその記憶の断片がよみがえり、その知識が全然分野の違う事柄に関する問題解決に役にたつこともある。
 ある教授はこうおっしゃっていた。「テストが終われば、別にいまやっていることは忘れてもいい。だけど、その「残りカス」は残るはずだ。その残りカスが君たちの財産なんだ」
 このような行き詰まった世の中において、今までの方法を続けていても先に進めなくなる。先に進むには、単にその方法のスピードを上げても根本的な解決にはならないと思う。新しい方法を自分で考え、実行することが重要なのである。そして新しいことを考えるにはゆとりが必要である。「効率の向上」の名の下で急がせては効率は向上しない。実は「ゆとり」こそ本当に「効率の向上」に必要な物である。

 「まぁ、焦らないでゆっくりやりな」こういってくれる人に教えてもらうと私の場合は上達が早い。
「効率の向上」の名の下で、「あれが無駄だ、今の動きは無駄だ」と言われ続けると、なかなか上達できない。
だいたい、「あれが無駄だ(中略)」って言う行為そのものが、言う側にとっても無駄なのではないか?
 私の場合、運転免許取得のさいによけいなことばかりいう指導員にあたったときはほとんど上達できなかった。物事に寛容な指導員にあたったときのほうがよっぽど上達できたような気がする。

 なんだか、またいつもの話(笑)になってしまったようだが、この手の話になったら自分が自動車教習受けていた時の事を想像してみれば理解しやすいかと思う。


11月18日(木) 雷鳴

 今日、すさまじい土砂降りとともに激しく雷が鳴った。
新潟では、この季節に激しく雷が鳴ると、その後に雪がふるという。
外に出ていた人の話によると、あられまで降って来そうだ。もうそんな時期なのだろうか…。
 もっとも、明日から気温が上がるので、実際に雪がつもるのはもう少しあとになるだろう。
せめてその前にバイクに乗っておきたい。

 それにしても最近、時が経つのが遅いのか、早いのかよく分からなくなってきた…。


11月17日(水) 風邪(その2)

 まだ体調が悪い。結局今日は自宅療養することにした。
昨日の分も合わせてディッシュペーパーの箱を一箱からにしてしまった(^^;

 でも、十分に休んでのどの痛みもひいたので、明日は大丈夫だろう。


11月16日(火) 風邪

 このごろ急に寒くなったので、風邪をひいている人が多くなったようだ。
ご多分にもれず私も風邪をひいてしまった。あまりにもひどいので、会社は午後から早退することにした。
さっさと治して仕事に復帰した方がよっぽどいい。体調が最悪のままでは仕事なんてまともにできないし、周りの人に危険を及ぼすことも十分にありうるからだ。
 医者に行くとやっぱり、「のどが真っ赤に腫れているね」って言われてしまった。結局注射を打ってもらい、薬をもらうことになった。
 その後私ができることは、薬を飲んだり、ひたすら寝ることだけである。


11月15日(月) バージョンアップ

 パソコン雑誌を買ってきて、付録CDーROMに入っていたアプリをバージョンアップした。
NetscapeCommunicator ver4.7や、InternetExproler ver5とか、DirectX ver7とか、2000年問題対策プログラムとか…。

 IE5は、入れ損ねると再インストールする羽目になるってことを聞いたことがあるので(OSに深く関わるから)しばらくの間入れていなかったが、IE4のようにOSを巻き添えにしてこけることが少なくなるらしいのでせっかくだから入れてみた。でも、ほとんどネスケ使うんだろうな…。
 ネスケは、IE5入れてからインストールしてみたが、なぜかInstallSheld起動の段階でエラーが起きてしまった。
でも、他に色々入れてからもう一度InstallSheldを起動したら無事にインストールできてしまった。なぜ?
 DirectXは以前はVer6.1を使っていたが、せっかくなのでVer7を入れてしまった。
早速、QOH98(Queen of Heart98、同人ソフト)でチェック。キャラクター描写が速くような気がするが、効果音などがとぎれることが多くなった。(効果音はみんな.*.WAV)*.WAV関係のドライバをなんとかすれば直るだろうか?
激走99でもチェック。こっちは、入れたらジョイスティック設定がなぜかめちゃくちゃになっていた。ゲームの方は描写がスムーズになったようだ。
 DirectXはアンインストールできないそうなので、この辺をなんとかしてほしいものである。
 2000年問題対策プログラムは、来年どんな不具合が出るのか分かった物ではないので、さっさと入れることにした。BIOSレベルでも大丈夫なので、これで多分問題ないだろう。
 他には、Delphi5の試用版もインストールしてみた。これは、インストール後60日または1999年12月31日まで使用可能とのことなので、せっかくだから入れてみることにした。
 これは「デルファイ」と読むそうで、ギリシャに同名の神殿がある。だから、アイコンが神殿の柱を横から見たようなデザインになっているんだなって納得してしまった。(そういえば、デルファイ法という、会議の合意形成モデルがあったな…。)
 しかし、このDelphiはObject Pascalという言語のソフトなので起動はしたもののまったく使い方が分からなかったりする(苦笑)いまはC言語だけで精一杯なのに…。どうせなら、Boland C++ Builder 4 の試用版だったらよかったのに…(ぉぃ


11月14日() たった1年でここまで…。

 またしても某所チャット(笑)にて…。
 チャットの参加者の一人が、チャット参加当初(約1年前)にCGを描き始めた。
チャット中に彼が描いたCGを見ることができた。本当に1年前は何も絵のたぐいを描いていなかったのか?って思ってしまうくらいだった。
 私もそのときにやっていればよかったのかも知れない。でも、どうしてもできなかった。
新しいことをするには、その第一歩を踏み出すのにすごいエネルギーがいると思う。
なんだか、そのエネルギーを彼からもらった感じがした。


11月13日(土) 想像(創造)力

 某所チャット(笑)にて…。
 この日、チャットで話していたのだが、結構小さい話題から始まって「こんなのあったらいいなぁ」「いや、こんなのも…」ってかんじで話が飛躍していった。
 こんなことしていても、何の意味もないのかも知れないが、こうした想像(創造)力を持っていること自体すごいとおもう。今までの知識を動員し、それを何事にも束縛されないような自由奔放な想像(創造)力を駆使して発展できる。そうして、そうした集団の中で、しっかり私自身もとけ込んで発言していた…。
 アイディアだけで、技術が追いつかない場合がある。それなら技術が追いつくのを待てばいい。あるいはその技術そのものを作ってしまうという選択肢もある。

 ブレーンストーミング(brainstorming)という発想法がある。基本ルールは、
 

  1.  他人のアイディアを批判しない
  2.  他人のアイディアに自分の考えを継ぎ足してもよい(つまり、他人に便乗してそれを発展させてもいい)
  3.  奔放に発想し自由に発言する
 

である。
 大学の演習の時間でやったことある手法だが、そのときは担当教員に言われてグループでやっていた。
しかし、今回の場合は自然発生的に、なおかつもっと奔放に発想していた。
 発想はむやみに制限されるとなにも出てこなくなる。例えば、金にならないアイディアはダメだとか、実行可能でないアイディアはダメだとか…。
 アイディア自体にも価値はあるとおもう。アイディアを出す人と、それを実現する人は必ずしも同一人物である必要はない。
 この出来事を振り返ると、自分にもまだしっかりした発想力があるんだなと再確認することができた。

11月12日(金) 必要なもの

 昨日の検査結果を上司に報告した。器質的な損傷はないこと。自覚症状のみがあること。気長に対症療法しなければならないこと。
 この上司はむち打ち症に対して理解があった「むち打ち症は自分しかわからないんだよなぁ。気長に治すしかないなぁ」とのことだった。
 決して、「検査で異常がないのなら、痛みは気力で我慢しろ」とは言わなかった。
もっとも、普段は我慢できる範囲なら仕事に打ち込んでこの痛みを忘れようと努力している。ただ、この痛みは蓄積し、ある日どうしようもなくなる。

 むち打ち症の痛みをたいしたけがだと思わずに、受傷者に疑いを持って接するタイプはいくつかある。
 1、仕事に関して非常にまじめで、どんなに大変なことでも根性と気力で片づくと思っているタイプ。
 2、本当は、自分自身に「さぼりたい」言う気持ちが非常に強く、受傷者が「会社をやすんでいる」という面しか見ずに(会社を休んだところで、まともに自由時間が増えるわけではない)非難の矛先を向けてくるタイプ。

 1のタイプははまだ許せる。しかし、考え方が古すぎること。無理すると結局ろくな事にならないことに早く気づくべきだ。
 2のタイプは許し難い。自分の「さぼりたい」という願望を合理化して、本当に苦しい思いをしている人間にぶつけてくるのだから。私に言わせれば、不誠実な加害者よりもよほどやっかいかも知れない。いっそ、こういうヤツを名誉毀損で訴えられないだろうか?って思ってしまう。

 むち打ち症患者(腰痛患者も同じだろう)に必要なのは、体のケア(痛みを和らげる)と心のケア(症状のことを理解して、責めたりしないで長い目で見る)であろう。


11月11日(木) 結果

 朝に医者に行って、検査結果を聞いた。昨日の検査写真で詳細に説明してくれた。
結果は「シロ」だった。つまり、器質的な原因はないということ。言い換えれば、医者にも病気があることを証明できないということになる。
 これは大変やっかいなことで、自覚症状しかでないから、本人がどんなに痛くてもそれを証明するデータが出せないということ。(ただこれはむち打ち症ではよくあることで、医者も結構困るらしい)
 周りから疑いの目で見られるということ……。
 結局、根本的な原因を突き止められないので、気長に対症療法するしかないってことになる。
長いつきあいになりそうだ…。
 結局、今日は痛み止めの点滴を打ってもらい、理学療法(首を引っ張ったり、微電流を流したりする)をした。
 点滴を打つ際に看護婦さんに聞かれた。「よしゆきさん、趣味はあるの?」
これは別に、看護婦さんが私に対し個人的に興味があったわけではないだろう。
こういう、ひどく気が落ち込むときに支えになるのは趣味である。これによって、治りの早さに違いがでてくる可能性もある。
 「バイクに乗ること…。今はむち打ちでそれどころではありませんが(風圧を受けるし、結構ヘルメットも重い)
…。あとはインターネットでネット仲間とコミュニケーションをとることですね…。」
 「インターネットってすごいことだけど、目が疲れるんじゃないの?」
 「確かに疲れますが、こんな状況だからこそ、気分転換が必要だと思います。少なくとも、酒飲んで辛いことを忘れようとするよりはずっといいと思いますよ」
 まぁ、一般的には酒を飲むことも気分転換の手段だろうと思うが、私の場合は飲んでもあんまり気分転換にならない。すぐに頭が痛くなる。それに、7月の例のことがあってから、酒類を飲みたくなくなった。


11月10日(水) 検査

 例のむち打ち症。未だに治っていない。数週間前に病院に行ったときに、むち打ち症のほかに病気を併発している可能性がある(症状がまた急に出始めたから)ということで、検査するようにいわれたのだった。
 この検査機器はこの病院には無いので、その検査機器がある病院で検査してくるようにいわれた。

 検査は午後からなので、午前中は仕事をして、服を着替えて、首周りをよく拭いて(鉄粉などが付いていると汚いし、正常に検査できない可能性があるから)それから病院に向かった。
 病院に着いたもののまだ時間があったので、その辺の中古販売店に入ってみた。
 去年さんざん探していた、PowerDolls PC98版があった。買おうかと思ったけれど、手持ちが無く断念(涙)
またの機会にお金をおろして買いに行くことにする。

 時間になり、検査技師の案内で検査室に行った。検査は結構時間がかかり、機器の音も結構うるさかった。
…が、なぜか眠くなってしまった(ぉぃ
 検査結果を渡されたので、それをいつもの病院に持っていった。結果を見ての診断は明日するとのこと。

 検査技師も結果を分かっていたのだろうけれど、診断はあくまで医師がしなければならない。
結果を早く知りたかったが、それくらいは心得ているので何も言わなかった。
 何といっても「クロ」なら、かなりやばいし、「シロ」ならシロで別な意味で後々大変なことになるから…。


11月9日(火) あと5点で…

 10月17日に受けた英検の結果が来た。不合格だった。(;_;)
でも、あと5点で合格だったので「不合格A」という判定をもらった。
 ほとんど勉強できなかった割には(製造応援で疲れ果ててさっさと寝てしまう)よくやったと思う。
よく考えてみれば、大学の3年以来まともに英語やっていなかったような気がする。それなら、もう一度やり直せば、今度はきっと合格できるはず…。

11月6日(土) 乗り遅れ

 今日は土曜の出勤日だったので、ウチの部署にはほとんど人がいなかった。こんな時まで製造の方の応援に行っていたら、ウチの部署の業務が止まってしまう。
 「上」にばれるとヤバイかも知れないが、そんなこといっている場合ではない。こんな時まで、私が応援に行かなかったことをとがめるのならタダの馬鹿だ。
 さて、久しぶりのウチの部署なので、結構仕事のやり方を忘れてしまっている。まるで新人研修をやり直しているような気がしてしまう。自分も仕事を覚えるように努力しているが、ウチの部署の仕事がなかなか覚えられないのは自分の問題だけではないような気がする。
 電話番しながら、切手貼りをしていたりした。切手貼りもようやく終わりそうになったときに、ウチの部署でない人がきた。
この人は、出勤日ではないが、会社の近くに家があるのでここに寄ったらしい。
 そして、私の切手貼りの方法に口出ししてきた。「こんな方法じゃ、小学生でもできる。貼りかた工夫すればもっと早くできるだろう。若いうちから能率の悪い作業して、乗り遅れるんじゃないぞ!
 そして、私に「切手貼ってくれ」って言った人にこう言った。「どうして、新人に効率のいい方法を教えないんだ?」
 (…教えようにも、製造部応援で引っこ抜かれているから教えられないんだよ)
 そして、一体何に乗り遅れるというのだろうか?私に言わせれば「若いうちからそんなに突っ走ってどうするんだ」という気がする。物事を覚えるには、ある程度教えてもらってから試行錯誤することが一番いいと私は思う。しかし、「彼ら」はそれを許さない。
 ただすぐに作業効率だけを追求して、慣れてない人間に急いで作業させて一体何が残るのだろう?いい仕事はできないだろう。残るとしたら、ケガによる体の傷ぐらいだろう。あるいは私に対する客の不信感かも知れない(仕事を急がせた結果の)
 バスや電車に乗り遅れそうなときは、走った方がいい。だけど、すでに乗り遅れてしまったときは走ってもしょうがないだろう。
それこそ「ムダ」というものだ。そして、彼の言う「乗り遅れ」という意味で言うのなら、私はもうすでに乗り遅れてしまっている。
…そう、いろんな意味で。だったら、次の電車を待った方がいい。走りはじめた電車に飛び乗ろうとするほど私は馬鹿じゃないから…。
 でも、彼は彼なりに私のことを案じてくれているんだよなぁ…。それを考えると複雑な気分になってしまう。


 「よしゆき君。インターネットってどうやってするの?何かの権利を買わなければいけないの?」と、さっき切手貼りを頼んだ人が聞いてきた。
 「権利」というのはあながち間違っていないかも知れない。「電話回線とインターネットを接続する権利」(つまりダイヤルアップ接続する権利)という意味で。
 「電話回線と、インターネットの回線との間を取り持つプロバイダと言うところに契約すればできます。回線を繋ぐときにモデムという機械を使って、パソコンにダイヤルさせて、そのプロバイダの接続専用の電話に電話します。したがって、自分の家と同じ市外局番のところを選べば、市内通話扱いなので通話料が安くあがります。インターネットに接続できれば、ホームページ見れたり電子メールを送ったりできますよ。」
 「あと、パソコンなんですが、Windows95/98(がインストールされているマシン)かMacですか?」
 「いや、ちょっとそれは調べてこなかったな…」
 「WindowsやMacなら、簡単にこの方法が使えます。Windows3.1やMS-DOSだと、接続が不可能か難しいと思います。」
 「今度どんなパソコンか調べてくるね」

 その人のお姉さんがインターネットを始めてみたいそうで、「置物状態」になっているパソコンを活用しようと思ったとのことだった。
 もし、その人のお姉さんがインターネットを始めて、このページを見られたらどうなるんだろ…(苦笑)なんて思ってしまった。


11月3日() 文化の日

 今日は文化の日で休日。しかし、とある事情のために外出できずに、家でずっと寝ている羽目になってしまった…。せっかくの休み、有意義に過ごしたかったな…。

11月2日(火) 問題解決意識と不満

 この日記で結構きわどい会社ネタがよく出てくる。チャットの人などで分かってくれた人が結構いて驚いたが、「この日記は単に愚痴を言っているわけではない」のである。
 単に愚痴るのなら、問題解決意識なんて必要ない。ただひたすら文句言っていればいい。
しかし、私の場合たいてい「こうすればいいのになぁ」という考えも述べるようにしている。
 「なかなかうまくいかないという、よしゆきさんの焦燥感がよく伝わってくるよ」という感想もいただいた。
 そもそも本当に愚痴ばっかりだったら、日記公開していてもたいしてアクセス数が伸びないだろうと思う。
誰も、自分も仕事で大変なのに、他人の愚痴をネット上で聞きたいとは思わないだろう。