日記(2000年2月分)

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2000年

2月29日(火) 身の回りの唯一のY2K閏年問題

 今日は閏日。しかも特別な閏日だという。西暦で100で割り切れる年は閏年ではない。しかし西暦で400で割り切れる年は閏年になり、こちらのルールの方が優先される。故に2000年は閏年である。
 いわゆる2000年問題でもっとも危険なのが1月1日だが、その次に危険な「要注意日」が今日である。
コンピュータが1900年と誤認していた場合、閏年ではないと判断され、3月1日になってしまう。


 私の身の回りでは、パソコンも携帯電話も異常なかった。ところが腕時計だけは「3月1日火曜日」になっていた。これだけが問題だったので、手動で直して「問題解決」(笑)

 


2月27日() 祝! ページ開設一周年

 このページも開設(正確にはアクセスカウンターを設置してから)1周年たった。
この1年を振り返ると、なんだか日記しか更新していないような気がするが、それでよく1万4千アクセス越えた物だと思う。
 感想メールなどの反応を見る限り、「教習記」は古くなったものの、未だにその価値は失われず、話の本質を見抜ける向上心のある人の助けになっているようだ。今でも、「教習記見て免許取った」って人がメールくれることもあるし。
 日記の方も、結構辛口(だと思う)なのに意外と好評だったり…。


 今日の深夜にICQである人と話していたら、「けん引免許取った」ってことを教えてくれた。
この人は、「教習記」の影響で大型特殊を取った人で、「いつか全免許制覇する!」と言っていた大学生だった。
こうしたことで未だに役に立っていることを具体的に示してもらえると非常にありがたいと思う。
 そして「教習記」の本質・テーマを理解してくれることも示してくれたのでとてもうれしかった。

 この日記見てますか〜。あなたのことですよ〜(笑)


2月26日() 向学心のあるパソコン初心者

 先週注文しておいた、バイクのオイルフィルターなどが入荷したというので、バイク屋に行ってきた。

バイク屋の奥さんにパソコンについていろいろ質問された。
 なんでも、Win95だとISDN設定がうまくいかないのでWin98にしたという。しかし、ペンタ133MHzでメモリ16MBだとかなり不安な気がする。
 で、データを完全に消去したのでソフトを再インストールしないとだめだという。しかし、そのソフトがどうしてもインストールできないと言う。
 「筆まめver.6」と「筆まめver8アップデート」の2つだというので、前者を先に入れてから後者を上書きしてすぐに終わらせた。
 この種のアップデートは先に古い物が無いとダメな場合と、古い物がない状態で先に新しい物を入れて途中で急バージョンチェックをするものがある。今回の場合は前者のケースだった。

 バイク屋の主人、奥さんから話を聞いているとパソコンのことはまだよく分からないが、色々勉強して覚えようとしているようだ。いろんな理由を付けてはじめることすらしないよりもずっといい。
 「パソコンなんて使って何になるんだ?」と他人の価値観まで否定する輩に比べれば遙かにいい。

 バイク屋の主人が私に言った。「実は人からもらったエッチな画像やページを見たくてさぁ」と…。
「そういうのをやりたいと思えば、パソコン覚える気にもなるろ〜」とも。
 確かに、この手のことはモチベーション(物事をはじめる動機付け)としては最適かも知れない。
 こういったことを否定するスジもあるだろうが、「煩悩こそ物事を行う活力」なのかも知れない。
(こう言うことは社会的地位のないいまのウチに言っておこう(爆)もっとも将来も社会的地位なんて似たようなものかもしれないけれど(自爆))

……。あ、IEの履歴の消し方を説明するの忘れた(^^;


2月24日(木) 昔の想い出を検索できるのなら…。

 会社から帰ったらこの前注文した本が宅急便で届いていた。
 「少年甲斐(わずかにとしがい)」(森見明日 著 少年画報社 刊)という単行本である。
 全編、「淡い恋物語」と言ったところだろうか?自分もずっと昔に素敵な娘に出逢ったことがあるかもしれない。
そんな気にさせてくれる話である。
 この本の第一話は学生時代に読んだ。それ以外は社会人になってから読んだことがある。
 学生時代に読むのと社会人になってから読むのとでは感じ方が違うような気がする。たぶん結婚して10年とかしてから読み返してもまた違った感じ方をするのではないか…?
 それを確かめるためには20年はこの本を保管しておかないと(笑)
 

2月22日(火) インターネット上の本屋

 欲しくて、あちこち探してもどうしても見つからない本っていつになってもあるものだ。
最近出たばかりの本で専門書でもないのにどうしても店頭にないものがある。
 この前そういった本があったとき、その旨をこの日記に書いたら、ネットで知り合った人が買って郵送してくれたこともある。代金はその人の銀行口座振り込みだった。こうした「取引」がお互いの信用が全てである。お互いにネット上で誠実な態度で接していたからできたことだと思う。
 一方、同じネットでも不特定多数の人間がネット上での買い物をすることができる。
どうしても欲しい本があったので、「イー・ショッピング」を通じて本を注文した。
 個人情報を入力しておけばそれで会員になれる。このときのフォームが暗号化されていない場合はむやみにその種の情報は送信すべきではない。(しかし、そこまで神経質になる必要もないのかも知れない。なぜなら、そうした情報を含んだパケットを伝送経路中で盗んで解析出来るような人間はそうざらにいないだろうし、そうした人間の目に留まることもまずないだろう。なにげに道を歩いて「通り魔に出くわし」なおかつ大勢いるうちの中で私が「攻撃される」可能性の方がまだ高いような気がする)
 買いたい本を検索し、在庫があったらクレジットカードの番号を入力して、配達方法を指定して終わり。
あとは受付完了のメールを待つだけである。
 20分もしないうちに受付完了のメールが送付されてきた。そんなに短期間にカードが承認されるというのも考えてみればすごいことかもしれない。カード関連のデータベースがこうした業者に提供されているのだろう。ちょっとこわい気もする。
 しかし、これも気にすることもないだろう。クレジットカードの管理がいい加減で、他人にクレジットカードを持ち出されたりするような管理をしていながら「ネット上でクレジットカード番号を入力するのは愚の骨頂だ」って言う人、結構いそうな気がするのだが考えすぎだろうか?
 学生の頃は比較的自由な時間があったので、ゆっくりといろんな本屋を探し歩くこともできたが、社会人になるとそうは行かない。
 会社の時間(=給料を払っている時間)の浪費は許さないくせに、個人の時間(=給料を払わない時間)を浪費させることに関して無頓着な会社で働いている人間ならなおさらである。(苦笑)
 こういった買い物なら夜中にテレホタイム内でできる。便利な世の中になったものだ。

2月21日(月) いきなりいろいろ言われてもねぇ(怒)

 出社して、すぐに…。
 「その人」に挨拶するまもなく、いきなり言われた。
 「おい、よしゆき。○○(修理機の機種の名前)のバッテリーはどうした!?警報が止まらなくなったぞ、壊したのか?」
 私「(いきなりいろいろ言われてもねぇ…。答えられるわけないだろうが(怒))……え?なんですか?」
 「おかしくなったって言ってんだよ」
 私「(んなこといわれてもねぇ)……。」
  …。勝手に先走って暴走してやがる。これだから(中略)は…ふぅ←ため息

 あとで、その人は「○○の△△って会社、リストラしてかなり切ったらしいぞ?」って私に聞こえるように他の人に言っていた。
 そして…「この世の中、トロいヤツは切られるんだぞ」となぜか私に向かって言っていた。
 私のことですか…。それなら貴方に心配されるまでもないでしょう。「行動は素早く効率的に」といいつつ、自分勝手な行動をとり、自分の価値観を他人に押しつけ、若い人の価値観・行動を押さえつけている貴方がここにいられるくらいですから。少なくとも貴方よりも将来性のある私が先に切られる心配はないと思いますよ(嘲笑)
 
 


2月19日() はじめて使ったモデムのFAX機能

 久しぶりにバイク屋に行った。このバイク屋は以前からWin95がインストールされているパソコンを使っていたが、インターネット接続環境がなかった。
 しかし、今日行ってみたところ、まさにDSUをセットアップしていた所だった。
「ドライバがインストールできない」と文句を言っていたが、私が手伝ったら(といっても私もISDN機器の設定は初めてだった)「ダイヤルアップネットワーク」にその機器のアイコン表示された。
 バイク屋にはCBRのオイルフィルターとドレンボルトを注文するために行った。
が、車体番号が分からないので、あとでパーツリスト見て番号教えてくれといわれた。
 家に帰ってからパーツリストを開き、パーツNo.、パーツ名、車体番号を調べた。
ここで電話で注文するのがいつものパターンだが、今回はFAXしてみようとおもった。
 私のモデムDFML-560Eには「まいと〜く FAX V3」というFAXソフトがバンドル(添付)されている。
それを使うことにしたのだった。
 エディタで注文書を作成し、「印刷」で「My Talk FAX」を選択し、バイク屋のFAX番号を打ち込んで送信するだけである。
 この間まったく紙も筆記用具も使っていない。このような方法でFAXしたのは初めてだったので、念のためにちゃんと届いたかどうかバイク屋に電話してみたが、無事に届いていたので、これからは安心してこの方法を使えるようになるだろう。(そういえば、初めて電子メールを送った人が、ちゃんと届いたかどうか相手に電話で問い合わせる。ということが結構多いという話はよく聞く。その話を聞いてインターネット嫌いの人間はよく「だったらはじめっから電話ですませばいいんだよ」と的はずれな批判をする場合があるが、そんなくだらない批判なんてどうでもいい。くだらない批判には聞く耳を持つ必要はない。その時間でもっとネットを楽しむ方法を模索したほうがよっぽど楽しいしためになる)

2月18日(金) 同人ソフト

 会社から帰ってくると、以前注文していた同人ソフトが届いていた。
同人サークル「SISTER SKAIN」の「神威(カムイ)」というシューティングゲームである。
 このソフトは体験版が同サークルのページからDLできるが、しばらくそれをやってみて、これはいいなと思ったのだった。
 私の場合、シューティングゲームはファミコン時代で終わっているせいもあるのだろうが、エフェクトのかけ方がすごいと思った。ファミコン時代ではこのようなゲームを作るのは不可能だっただろうし、スーパーファミコンでもやっとできて、しかも8千円以上とかとかなり高い物になっただろう。
 「袴っ娘推進委員会」のCG集「ほわほわたふたふふくふく」や、サークル「渡辺製作所」の格闘ゲーム「The Queen of Heart」にせよ、個人レベルで比較的安価にこれだけのものができるような世の中になってしまったのだと、これらの作品に接して実感してしまう。
 製作のための機材が安くなり、個人でも「設備投資」ができるようになったこの世の中、あと必要なのはその機材を使いこなし、すばらしい作品を生み出す「技術」である。
 大人数から少人数へ。大規模生産から少数精鋭による生産へ。時代は確かに動いているんだなと思う。


 こうしたソフトを使うにあたって、ユーザは問題が起きてもできるだけ自力で解決できるだけの技能を持たなければならないと思う。
 自力で解決しようとする気もないくせに、そういった同人サークルのページの伝言板に「教えてください」カキコしたり、訳の分からない非難(本心はそうしたソフトを開発できる人に対する「ねたみ」かなにかじゃないかという気がする。ねたみという感情を正当化するのに重箱の隅を突っついて批判するのだろう)
したりするから、作者とユーザとの公開窓口である伝言板が閉鎖されてしまった。
 開発者のレベル向上を求めるのなら、ユーザのレベルも向上しなければならない。
さもないと開発者までダメになってしまうだろう。

2月17日(木) 助け合い

 会社にて…。
 修理のためにアーク溶接機が必要になり、製造に借りに行った帰りのこと。
雪が少し積もっていたので、溶接機の台車が動きづらくて大変な思いをしていたところに、私もかつてやった部品運びでリフトを運転していた人が通りかかって、リフトで溶接機を持っていってくれた。
 溶接機をおろした後で、「おめーはこの前(製造応援の時)頑張ってくれたからな」と言って、リフトで去っていったのだった。この後の仕事が気持ちよくできたのは言うまでもない。
 そのあともう一度製造に行く用事ができて、用事を済ませて戻る最中、さっきの人が一番後ろの台車を転倒させて、ギヤとかの部品をばらまいてしまっていた。
 自分の仕事で手が放せないときはしょうがないけれど、そうでないときは拾うのを手伝うのは自然なことだ(というか、当たり前のことだと思う)
 全ての部品を拾うのはさほど時間はかからなかった。
今度は私がお礼を言われたが「困ったときはお互い様です」と言っておいた。
 私が製造応援に行っていたときは「上」から自分の部署の仕事をすることを禁止されていた。
だから、私は工場から生産されたものをウチの部署に運ぶことすらできなかった。
 もっとも、「上」の目を盗んで速攻で運んだのだが…。リフトに慣れていない人間に速攻での作業は危険であるが、必然的にそうなってしまう。(しょうがないから作業中は人を近づけないようにしていた)
 こう言うのをセクト主義って言うのだろう。それで「部署単位ではなく全体を考えろ」というのはお笑いだ。
 どんなに難しい理論をぶんまわすよりも、(ぶんまわしておいて、空回りするのは論外(笑))
「行動」と「お礼の言葉」。これに勝る物はないのだろう。
 

2月14日(月) St.Valentine's Day.

 某チャットでこのネタをふってみたら、「今日はただの月曜日」とか「国鉄が民営化された日」とかって言われてしまった(笑)しかしこのチャットのメンバーって(検閲)
 しかし、私にとっても自爆ネタだったのだった(だったらネタふるなよ)
 

 会社に行くと私の机の中にチョコレートが2箱入っていた。(もちろん義理)
 他の人も同様で、その人と「一体誰がくれたんだろう。まさか直接聞くわけには行かないしなぁ…。」なんていう話をしていた。(ウチの部署は女性が3人いるので、そのウチの2人がくれたことになる。チョコのことを聞くことは、あとの一人に対して当てつけになってしまう。だから聞けなかった)
 こうなったら、ホワイトデーには3人におかえしするしかないか…。
 もちろん、いただいた物の同等品を。私は「ホワイトデーには3倍返しが当然」という考え方は大嫌いなのである。たとえ本命であっても。本命ならホワイトデーという口実が無くても何か贈るだろう。
 「3倍返し」が当然ということになると、「投資」に利用されてしまいそうでイヤだ。


 「社会人の人間関係は学生のそれとは違って大変なんだぞ。」とはよく聞く言葉。
学生は好きな人とだけつきあいを持っていればいい。でも社会人は嫌なヤツとでも合わせなければならない。というのがその理由である。
 しかし裏を返せば社会人の場合、仕事のための必然とはいえ表面的とはいえどもコミュニケーションが成り立っている。しかし、学生の場合自分が「嫌なヤツ」と認識された場合、コミュニケーションが断絶される。
 正直言って、こういう考え方は間違っているのかも知れない。私の場合が単に特殊なだけなのかも知れない。
 社会人になって、義理とはいえチョコをもらうことができた。少なくともそこには「義理」はあった。
しかし、学生の時にはその「義理」すらなかった。私がコミュニケーションを持とうとしても「無言」でもって冷たく拒絶されることは決して珍しくなかった…。だから社会人としての人とのコミュニケーションの方がまだいい部分がある。少なくとも私に関しては。


2月13日() ○○ is not enough.

 これは、「○○するには十分でない」とか「○○では不十分だ」という意味。
実は今日、映画館で「007 The World Is Not Enough」を見てきたのだった。
(しかし「enough」って単語の綴りを覚えるのに苦労したなぁ…。)
 映画の内容は、映画館でってことで、むしろ「○○ is not enough.」って文章、いろいろ使えるなぁと思ったのだった。
 明日はバレンタインデーだけにChocolate is not enough.とか(自爆)
#作中での「世界じゃ不十分だ」ってセリフかっこよかったのに…。私が使うとこうなっちゃうのね(^^;

2月12日(土) モノの価値は…。

 今日は休みのなか日に出勤(涙)
 そこで、ほとんど人もいない中で話したことは車とインターネットに関する話だった。
 私の場合、今のところ車に関してはそれほどこだわりがない。「そのうちお金貯めていい車買おう」って思っている程度である。
 ところが…。「おまえ、どうしていい車買わないんだ?」なんて言われてしまった。
別に私自身はそれほどこだわりがないし、今の車もエンジンがかからなくなるとか、その他の故障が多いとかの問題点は全くない。走りがかったるいわけでもない。
 私は私の欲しいモノに、または私自身に投資するために自分の稼いだ金を使う。
それに文句言うな!
 それから、彼の話し方を聞いていると、みんなが同じ経済力を持ち、経済観念を持ち、価値観を持っていることを前提としているとしか思えない。そんな人がモノを売ろうとしても売れるのだろうか?
 それに、この人は人生経験豊富なハズの年齢である。
 次に、ネットの話し。「インターネットって何が楽しいんだ?仕事で役に立つのか?
と聞かれた。
 「ネットで必要な情報を素早く手に入れることができます。」
 「そんなのテレビニュースでもいいだろう。」
 「インターネットの場合、ページが変更されれば即座に変更された内容が読めます。こちらからも相手にメールでコンタクト取ることもできます。それにネット上で買い物をすることもできます。」
 「わざわざインターネットで買い物する必要があるのか?コンビニでも手にはいるだろう?」
 「クレジットカードさえあれば、自分の好きな時間に注文することができます。大きな本屋に行かないとダメな本とかも注文することができます。」
 「他にも、雑誌では取り上げられないけれど、一部の人にとっては役に立つといった性格の情報もあります。雑誌は万人に受けるような紙面作りをしないとダメだけれど、個人のページではそうした制約がないのです」
 「どうせなら、どうすれば仕事が早くできるようになるかって情報はないのか?」
 「…」
 もう説明がめんどくさくなったのでやめた。会社は「無駄な時間を排除せよ」という。だから説明をやめた。
 世間は「ネットワークを駆使してビジネススピードの向上を!」といっている。ネットワークの有効活用は仕事の効率を上げることができる。
 個人の指先の動きの無駄を排除するくらいなら、組織全体としてのビジネススピードを上げるべきではないのか?個人がいくら努力しても、「部品切れで生産できません」では何のための努力か?この事例は私の作り話ではない。
 せっかくこうした話をするのだから、もっと高度なツッコミをしてほしかった。
 「その情報の出所や信頼性はどう判断するのか?」「クレジットカードの番号を送っている最中に盗まれないのか?盗まれないような工夫はしているのか?」「一部の人にしか役に立たない情報って、一体どんなのがあるんだ。悪い情報もあるんだろう?」とか…。
 しかし、それを期待するのはハナから無理というもの。「仕事で役に立つか、立たないか」の単純な評価しかできない人相手にはこんな話しは無駄なのだ。
 価値観をこうしたことに縛られるなんて…。

 哀れね…ふっ(某リツコ風)(ぉぃ


2月11日(金) あと2年早ければ…。

 数日前からC言語の勉強を再開した。わりと平易なテキストを使いながら勉強している。
それまでは大学で学んだことはほとんど忘れていたが、数日間の勉強でだいぶ思い出すことができた。
いまの段階では「配列」をやっている。あとは、「関数」「ファイル入出力」をやり直して、こんどこそC言語の壁「ポインタ」を突破しなければならない。
 こんなに集中して勉強して思い出すことができるのならちょうど2年前にやっておけばよかったと思う。
あのときに努力を怠ったのが非常に悔やまれる。

2月10日(木) なんか本当にやばいんじゃないか…。

 最近「上」の言うことが支離滅裂になってきた。今までは私がとばっちりを食っても一時的なものだった。
しかし、これからはもしかすると、一時的なものでは済まなくなるかも知れない。
 私が特にシャレにならないようなへまをやったわけではない。だが、今まで身につけてきた能力(この部署で必要とされる能力)が水泡に化す可能性が高くなってきたのだ…。

2月6日() 技能士試験

 12月に実技試験を受けた、技能士試験の学科を今日受けてきた。
正直なところ勉強不足な感じは否めない。午前中と、午後の2回にわけてテストがあったが、
午前中の試験は正直言って自信がない。しかし、午後の試験は午前の試験が終わってから読んでいた部分が運良く出てきたので楽と言えば楽だった。
 合格すれば4月頃に晴れて「技能士」になるわけだ。何となく「技能士」って言葉の響きがかっこいいような気がするのは私だけだろうか?(笑)


2月4日(金) 学ぶべき戦訓 

 会社帰りに季刊の「コンバットコミック」という雑誌を見つけたので、つい買ってしまった。
今回は太平洋戦争のミッドウェイ海戦の話題がメインだった。
 そこにこの海戦の分析があったが、日本軍部の体質の問題点などががいろいろ書かれていた。
解説者によると、問題点は次の4つだという。


そして読み進めていくうちに怖くなった。
 「これと似たようなことを去年の4月から経験している!」
大学時代もミッドウェイのこの問題点は知っていた。だけど、いま改めて読むとその重大性が「実感」できてしまう。

 先人達の犠牲で得た「戦訓」は生かさなければならない。それが、軍隊であろうと企業であろうと同じことである。でなければ先人達は浮かばれないだろうし、今を生きる人たちの苦しみは続くだろう。

 上記4つの問題点を言い換えればこうなるだろう。「人事が不適切(各人の職能を生かさないなど)」「情報収集の重要性を認識しない」「まともに目標を設定せずに行き当たりばったりで人を動かす」「自らの過ちを認めず、同じ過ちを繰り返す」 …。困ったものだ(;´Д`)