日記(2000年12月分)

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2000年

12月29日(金) ネットに対する理解...なのか?

 今年の6月、上司からネットに関してかなりひどいことをいわれたことがある。
(6月の日記参照のこと)
 ところが、その上司から「よしゆき君はインターネットに詳しいんだって?
インターネットするにはいくらかかるんだ?」
「どうすればインターネットできるんだ?」なんて聞かれてしまった。
今度の質問は肯定的な感じの質問だった。
 私の方が困惑してしまった。
 なんらかの理由があって、ネットが嫌いなのに、どうしても聞かなければならなかった…
というわけではなさそうだ。むしろ、自発的に興味を持ち始めたように思える。

 だけど、どうして急に…。


12月28日(木) 「自分のことを棚に上げる」のよりもひどいこと。

 自分の非を無視して、相手の同様の非を非難することを、
「自分のことを棚に上げる」という。
 だが、これは「自分の非を無視して」の部分で、「自分は悪いことをしている」
という自覚がある。
 私の周りにはもっとひどいのが数人いる。その自覚すらできないのだ。
つまり、自分も同じミスをしていながら、自分のミスはまったく認識せずに
(初めから意識から欠落しているのであろう)他人の大したことのないミスで
いちいち文句を言う。
 こうした人間がいる限り、その組織はよくならないだろう。
「なぜ失敗したのか?」を考えられず、それ以前の問題として、
失敗を失敗として認識できないのだから。
 婉曲的に、映画の字幕に出てくるような書き方をするのなら、
「こうした連中は外科的手術で取り除かなければならない。」
とでもなるのだろうか?


12月27日(水) アクティブセンサ

 実は、数週間前から中途採用の人が来て一緒に仕事している。
それに伴い、私が些細なことで怒られるようになった。
 私がその人に説明していると、よく横やりを入れられる。
「能率が悪い」とか、私が説明しているときに使っている工具の使い方にいちいちけちを付けたり…。
 それで私がダメ人間だと思われたと思ったらそうではなかった。
「あいつらやっぱり、おかしいよ。前によしゆきくんが話してくれた、ここの人の傾向通りだ。
確かにベテランだから、仕事は早いだろうけど、いちいちこんなことされたんでは、
覚えられる仕事も、覚えられなくなる。」
私「1+1を2以上にすると言うことが、組織で仕事する目的の一つだということを聞いたことがあります。
9(私に理解のあるベテラン)+1(私)で15とか20とかの能力を発揮することもできるかもしれません。
でも、これでは、9+1が5にもならないんじゃないですか?」

 私「しかし、さすがですね。俺を通じてそうした変な部分をすぐに見抜くなんて。
社会人になり立ての頃は、そんなことできませんでしたよ。」
 「あんたは、間違ったことをしているわけじゃない。周りがおかしいからあんたがおかしいように
見えてしまうんだ」
 


12月25日(月) R指定にしようか。この日記(笑)

 私はまだ見ていないが、映画「バトルロワイアル」が、暴力的な描写が多い
等の理由で、R指定(15歳未満の鑑賞禁止)になっている。
 暴力描写が問題だということで、あちこちでやり玉に挙げられているが、
結果的にこの映画の宣伝になっているというのは、予想通りの展開というかなんというか…。
 本当にいいたいことをいうためには、どうしてもそうした描写が必要だった。
と、制作者サイドはいう。(よくラジオなんかで耳にする)
 多分そうなんだろう。きれい事だけではなにも解決しないから。
 この日記できれい事だけ書いていても、きっと誰も共感しないだろう。
 「不景気で厳しいなか、それでも希望を捨てずにがんばっている好青年」(爆)
な感じだけを表現したところで、道徳の教科書の文章にはなるかもしれないが、
それ以外には何にもならないだろう。
 私自身にとって、最近の状況はひどいモノだ。心の中で思っていることを
素直に表現しようとすると、どうしても過激な描写になってしまう。
本当に「この日記をR指定にでもしようか?」と思ってしまう。
 それではやばいと、日をおくと、どんどん書きにくくなってしまう。
最近日記の更新が遅かったり、毎日の分を書かなかったりしたのは、
こうした理由による。

 あ、もちろんR指定にはしませんからね(笑)>この日記


12月24日() クリスマスイブは普通の日曜日(^^;

 昨日の夜中、急にプリンタが壊れたので、もう一度パソコン店に行ってプリンタを買う羽目になった。
ようやくHP DJ694Cのインクが手に入ったのに、すぐに返品しなければならなくなってしまった。
 (開封していなくて、なおかつレシートがあれば返品を受け付けてくれる)
 インクがだんだん手に入れにくくなってきたことと、年数が年数だけに、修理するよりも買い換えた方が
いいと判断した。変にケチるとそっちの方があとでよっぽど高くつくことが多い。
(累積した修理費が新品買うよりも高くなるとか、機会損失とか)
 この店で買ったのはEPSONPM-780C。上位機種にPM880Cがあったが、
880Cの機能は私にとっては必要ないので、こっちの方にした。
 予備のインクを含めてだいたい25000円だった。この店にあったプリンタとしてはだいぶ安い方だったと思う。
家に帰ってみると、さんざん「高い」といわれたが…。
 このプリンタで年賀状印刷を再開する。さすがに、最近(…でもないか)のプリンタは印刷がきれいである。
以前のプリンタでは宛名がにじんだりしたが、今回のではそんなことはほとんどない。
裏の絵柄もかすんだりしない。
 去年から筆まめ(ver.10)を使っているので、宛名入力の手間がだいぶ省けた。
たしかに、初めて使うときの入力は面倒かもしれないが、一度打ち込んでしまえば、何年も使える。
たとえソフトをバージョンアップしても、データコンバートして別なソフトに乗り換えても…。
うまくすれば、10年以上使えるかもしれない。
例えば私のバイクの燃費データなんて、つけ始めてからもう5年以上になる。
その間に、DOSがWindowsになったりしているが、全く問題ない。データとはそうしたものだ。
 データがあっても、ちゃんとソフトの方の設定をしなければ、うまく印刷できない。
絵柄の印刷も同じである。
 こうした設定をする方が従来の作業(年賀状作成そのもの)よりも時間がかかる。
そのかわり、設定さえ終われば、10枚も100枚もそんなに手間がかからなくなる。
パソコンによる仕事では、こうした段取り(下準備)こそ、人間の能力が問われる仕事になる。
そのあとは基本的にパソコンの仕事である。風呂に入ろうが寝ていようが関係ない。
 私の場合、パソコンに限らず下準備に時間をかけるので、短気でせっかちな連中からは
「仕事の遅いヤツ」と言われる。
しかし、そうした横やりさえなければ、下準備が終わったら速攻で仕事を片づけることができる。
パソコンで言えば設定するやいなや、脇にいる人間にデフォルトに戻されるようなものだ。
本当にそんなのがいたら、肘でも入れてやりたくなる。仕事でも同じである。

 年賀状の方は労力の割には、きれいに仕上がったと思う。

ネット仲間の一部の人にもお送りするので、お楽しみに(笑)


12月23日() ぷちオフ会

 新潟県に住んでいる、ネット仲間と、白山神社でオフ会をした。
その人はよく私とICQでお話ししている人で、白山神社に行くことも、
巫女さんを生で見ることも初めてだという。
 その人を識別するための情報は容姿に関することと、iモードメールのアドレス
だけである。
 10時に白山神社の予定だったが、渋滞に巻き込まれて、とても予定通りに行きそうにない。
メールを打って先方に伝えたら、向こうはもっとひどい渋滞にはまっていたらしい(^^;
 結局2人が会えたのは11時だった。お互いに携帯のディスプレイを見ながら歩いていたので、
すぐにわかった(笑)
 やはり、iモードは便利なモノだ。

 ネット仲間と初めて会うとき、「初めまして」という言葉を使おうとすると違和感がある。
会うのは初めてでも、初めてな感じがしない。
 とりあえず、巫女さんはおいておいて(ぉ 本名や携帯番号を教え合った。
 そのあとでお参りして、おみくじを引いた。
 「今まで何度も来ていたけど、正月以外に巫女さんがこんなに多い日は珍しい。
今日は大吉だ」なんて、吉を引いた私が言っていたりする。
 「末吉と吉って、どっちがいいんだっけ?」
 「そういうときこそ、巫女さんに質問しないと(笑)話しかけるチャンスですよ」
トイレの場所を巫女さんに質問したことがある、私が言う(笑)

 二人で時間をかけて本殿内の授与所でお守りを選んで、巫女さんを見て(〃▽〃) な気持ちに
なっていたことは内緒である。(爆)<っていうか、ここで書いてアップロードした時点で
「世界に自分の情報を発信」(笑)したことになるから、何をいまさらであるが(^^;

 その後お互いに予定があると言うことで別れた。

 私の方は、パソコン店に行って、買いたいものをチェックしておいた。

 しかし、チェックするまでもなく、買わなければならないものが決まってしまった。
年賀状印刷中に、プリンタが壊れてしまったのだ。
 重要かつ、緊急度の高い作業をしているときに限って、変なトラブルに見舞われるのは、
やはり「マーフィーの法則」ってヤツなのだろうか?
 プリンタなんて年賀状印刷に限らず、日常的に使っているのだから…。

 ちなみに、「重要な事柄」と「緊急な事柄」は意味が違う。
この話はおいおいしようと思う。


12月19日(火) 情報処理活用能力検定の結果

 この日の夜中、ここに解答が発表された。
ネット仲間とICQをやりつつ、採点していた。
「情報リテラシー応用、正答率90%…コミュニケーション、正答率75%…かな?
準二級うかりました(^^)」ってな具合で…。
 結局10日に受けた準二級と二級は合格していた。
それぞれの科目が6割以上で合格だが、どの科目もそれを軽く上回っていた。
しかも、J検の為に勉強した時間は10時間もない。つまり、情報処理技術者試験のための
勉強は無駄ではなかった。その知識が、不足とはいえ生きていることがはっきりしたのだ。
 同じ事の繰り返しで、同じ所をぐるぐる回って、イライラしているだけの連中と私は違う。
私の進む道はらせん階段のようなものだ。ぐるぐる回りながらも、確実に上に登っていく。
いつか、高みから、同じ所をぐるぐるまわっている滑稽な人間たちを見下ろす日が来るだろう。
その日はそう遠くないのかも知れない。


12月17日() 機種変更

 携帯をiモード対応のP502iに機種変更した。
「iモード対応」というのが重要で、それがなかったら、機種変更せずにこのまま使い続けただろう。
 来年の中頃から長期の出張がある。その際に、「私を支えてくれる心強い仲間」たちとの
コミュニケーションを断たれると辛い。
かといって、ノートパソコンを持っていくわけには行かない。
荷物が増えるし、きっと会社のために使えとかいわれそうだし、それ以前の問題として、
ノートパソコンを買えるだけの余裕もない(;ω;)
 でも、これなら文字入力がパソコンに比べてだいぶ遅いが、十分にコミュニケーションが取れる。
この寒い冬の中、せめて心だけは暖かくしておきたい。


12月10日() 情報処理活用能力検定

 この日、「情報処理活用能力検定(J検)」(準2級・2級併願)を受けてきた。
これは、文部省認定の公的資格である。(「情報処理技術者試験」は通産省認定の国家資格である)
J検の2級は、情報処理技術者2種に比べてだいぶ難易度が低いように思う。
しかし、なめてかかると間違いなく落ちるような気がする。
 試験勉強はだいぶ楽だった。情報処理2種は落ちたとはいえ、後少しで何とかなりそうだった。
その勉強の成果はしっかりと生きており、J検のテキストはさくさくと進んだ。

 準2級の科目は「情報リテラシー応用」と「コミュニケーション」、
2級の科目は「コンピュータシステム」と「アプリケーションシステム」だった。
1科目あたり、60分または70分なので、全部受けたらかなりふらふらになった。
 しかし、どの科目も手応えはあった。


12月3日() 二日酔い

 昨日、忘年会を行ったところで、一晩過ごした。
かなり頭痛がひどかった。
 近くに神社があったので、お参りに行った。
 朝8時頃に神社に行ったのは初めてで、巫女さんが授与所で準備をしていたり、
神職さんが竹箒で境内を掃除していた。(巫女さんじゃなかったのが残念。
巫女さんに竹箒という組み合わせの破壊力(謎)は絶大なのに(ぉぃ)
 神様へのお願いはより深刻なものになった。

神様が見てくれているのなら、少しくらいいことがあってもいいような気がするのは勝手だろうか?


12月2日(土) 自分がやってきたことが報われないことを知った日

 今日の夜、忘年会がある。
今日の日中は仕事で、その中の数時間は会議だった。
私は会社のコンピュータに関することを質問した。
 詳しい質問の内容や返答に関しては書けない。
あまりに低レベルな「現実」に対しての質問であって、
(「情報」に対する価値を認めることができる人にとっては、この「現実」は
私の作り話としか思えないかもしれない。だがこの「現実」は真実である)
この「現実」だけで、いろいろ特定されてしまいそうだからだ。
 「コンピュータは………しない、ずっとこのままだ」
 大学の先生方からは「君が会社の情報化を推進すべきだ。
そのための力はあるだろう。君の力だけで不足なら、私が手伝ってもいい。
私でも不足なら、私が人を紹介してもいい」そこまで言ってもらえた。
 この先生方は、きっと誰もが知っているような会社の情報化を推進した実績がある。
その先生方が紹介してくれる人も同じであろう。
 会社は、うまくすればすごい価値を生むかもしれないものを、
さっきの言葉で永久に葬り去った。

 忘年会では悪酔いしてしまった。