日記(2000年11月分)

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2000年

11月30日(木) 噂をすれば…。

 午前中。
 「よしゆきくん。○○に………を配達に行ってきてくれ。午後になったらすぐに」
例の仕事があるが、私しかいないとなればしょうがないのだろう。
 昼休み。
 「仕事をしていて変な横やりが入って困りますよ〜」
なんて話していたら。
 午前中に私に配達を頼んだ人の上司が入ってきて、
「よしゆき!なんで配達に行かないんだ!?相手はカンカンだぞ」
「「午後になったらすぐに行け」と言われました。午前中は俺の仕事をしていました」
「本当か?」
「本当です」

「言っているそばからこれです…。」
「こんなのばっかりなんでしょう?大変だね」
「これで、私の一連の話しが被害妄想でないと言うことがよく分かりますよね(笑)」
この一連のやりとりは、周りの人も聞いていた。きっと、昼食中に話している愚痴も…。

「昼食くらいゆっくり食べたかったですけど、しょうがないですね…。
さっさと食べて、戻ります…。」

で、さっさと食べて戻ったら、届け先の変更する旨を言われた。
ちなみに、最初に言われたところと、変更後の所では時間的に倍はかかる。
トラックの中ならうるさい連中がいないからまだマシだ。そう思って配達に行った。

配達先の店の人は、別になにも怒ってはいなかった。
コイツはただ指示されて配達に来ただけ。怒るべき人間は、配達の関係を管理する人間だ。
そう思ってくれているのだろう。

そういえば、配達して遅れて、配達先から怒られるというケースはほとんどない。
怒るのはいつも会社の連中だ。

帰りは、空荷になったトラックをかっ飛ばした。
「サービス残業してたまるか」ただその一心で…。

結局、資料作りの仕事は午前中で止まったままになった。


11月29日(水) 横やりの排除

 まだ資料作りは終わらない。相当紙が無駄になったと思う。
事務所で作業すると、電話がしょっちゅうかかってきて、枚数とか構成のチェックがまともにできない。
それがミスに繋がる。
何かの本で、「作業の中断は作業能率を落とす」と読んだことがある。
こんなのは、「何かの本」というより、ほとんどのビジネス書でそう書いてあるだろう。
 だから、いろいろ理由を付けて、静かな場所で仕事することにした。

 やはり作業がはかどる。しかし、指示の不備から、また一部やり直しする羽目になった。
この仕事はまだ続く…。


11月28日(火) 指揮系統の不備

 例の資料作りをずっとしていた。
そして、昼休みに、一緒に食事をしていた人にこんな話しをした。

「日曜日のテレビで「クリムゾン・タイド」っていう映画を観たんですよ。
潜水艦モノの映画で、搭載している核ミサイルを撃つべきか撃たざるべきかで、
艦長と副長が対立して…。発射命令を受信する受信機が敵の攻撃で壊れて、
どうすべきか分からなくなっちゃったんですね。
「Nuclear lauch......」でとぎれちゃったんですから。
で、指揮が混乱するから、部下も混乱して…。まぁ、そんな話しです。
以前、入社前にレンタルビデオで観たんですが、社会人になってから
改めて観るとだいぶ見方が変わりますね(苦笑)」

「どっかで聞いた話しだね(笑)」
「誰かが、「あれしろ」と言ったら、別な人が「あれしてないでこれしろ」って…。
私の中では一応指揮の優先権がちゃんとあるんですが、上に立つ人間が、
「指揮権の優先度」とかって概念がまるっきり欠けているようで…。
挙げ句の果てには、指揮権のない人間まで「横やり」を入れてくる始末で…。
で、指揮権云々の話しをすると「オレの言うことが聞けないのか!」
って…。何のために組織を作って仕事しているんでしょうね。
これじゃぁ、まるで烏合の衆ですよ。」

「人にちゃんと指示できない、人の能力を活かせない…。最悪だね」
 


11月27日(月) 資料作り

 「12月になってからすぐに必要になる資料を作ってくれ。」
そんな指示を受けた。これは以前いろんな資料から必要な部分を集めて、コピーしまくって
編集したものの再編集である。
 注意事項をいくつか聞いてその通りにして、まず一部作ってみた。
もちろんパソコンなんか使わせてくれないので(っていうか、自分の部署で使えるパソコンなんてない)
ひたすら、コピーしたり、修正液で消して、手書きで書き込んでそれをコピーしたり…。
延々とそれを繰り返して作った物だ。
 「これでいい。あとは必要な部数を作ってくれ」あまりよく目を通さないでOKをだした。
いつものパターンだと、指示にしたがって作った後で、あれがダメ、これがダメって言われる。
かといって、独断で自分でちゃんと考えて行動すると文句を言われる。
 だったら、言われたとおりにするまでのこと。
例によって、必要な部数分のコピーをそろえたとたんに、「ダメ出し」を食らったのは
言うまでもない(怒)

このせいで必要な資料を他部署から借りてくることになった。
 


11月26日() DOS版Scandisk

 WindowsのScandiskがかかりづらくなった。起動ドライブをスキャンすると、
途中でディスクへの書き込みがあってすぐに中止されてしまう。
会社のアレな連中みたいだな…」と思いつつも、この「横やり」を排除してスキャンする方法を
思いついた。
WindowsはマルチタスクのOSである。つまり、同時に複数のプログラムを走らせることができる。
(あまり正確な説明ではないかもしれないが、だいたいはそういうこと)
それが、便利さであるが、変な横やりプログラムの起動を許可することにもなっている。
Windowsが一般的になる前にはMS-DOSが一般的だった。これは、シングルタスクのOSである。
これは、一度に一つのプログラムしか実行できない。ということは、横やりも入らない。
ということで、Windowsから「MS-DOSモードで再起動」を選択し、DOSモードで
DOS版Scandiskを実行してみた。
コマンドプロンプト(「C:\」など)が出ているときにScandisk /? とやれば、コマンドの使用方法が
出てくる。
これを使ってスキャンしたら、不具合が出るわ出るわ…。
それを全て修正したら、exitと打ち込んでWindowsを再起動する。
もういちどしたら、無事にスキャンすることができた。
ちょっと前まで、周りがWindows使っているのに、DOSしか動かないマシンで我慢して使っていたから、
こうした方法を思いつけたのだろう。
「昔取った杵柄」ってヤツだろうか?(ぉぃ


11月25日() 神無(かんな)

 Linuxの日本語変換システム。それは、Cannna(かんな)
…という、ボケはこの辺にしておいて(笑)「神無」は某ゲームのキャラである。
で、この娘は一見巫女さんのようだが、実は…。というわけである。

で、数日前にとあるゲーム雑誌で見かけて、「めっちゃ可愛いじゃん() 」と思ったものの、
その日はお金が無くて、後日買いにいったら売り切れていた…。
もう手に入らないかな…って思ってあきらめていた折り、某チャットでそのことを聞いてみたら、
「新潟県内でもまだたくさん売ってるよ。」とのこと。
さっそく、車で新潟市の近くの本屋まで走って探してみる。
…まだたくさんあった。もちろん速攻で買った(^^)
しかし、どうして地元ではすぐに売り切れたのだろう…。


11月24日(金) 理性のない怒り方…。

 そうした怒り方はよくされる。そう、会社で。
 今日もそうだった。正規の指揮系統で、その人の指示に基づいて行動していると、横やりが入って、
めちゃくちゃ怒られることがある。
 筋道を通した理由を理解できる人なら、自分がどういう理由でしたか(あるいはしなかったか)を
説明すればたいてい理解してくれる。
ところが、そうでない人間が多いから問題であり、私の頭痛の種であり(本当に痛い)、
本当の意味での全体としての「作業能率」を落とす原因となっている。
 こうした手合いの「なんでしなかったんだ?」は厳密な意味で理由を聞いているわけではない、
単に怒っているだけ。私にとっては、そうした連中の感情のはけ口とされるのは迷惑だ。
一度本気で殴ってみたいものだが、そういうわけには行かない。
中学生同士で、そんな態度をとったら、必ず殴り合いになるはずだ。それくらいひどいモノである。

 書いているだけでめちゃくちゃ腹が立ってきたので、この辺でやめておく。

 最近日記の更新が止まっていたのは、精神状態があまりよくないときに日記を書くと、
内容にだんだん理性がなくなってしまうからである。


11月23日 学問の神様

 数日前、出張に一緒に行った人に教えてもらった、「学問に御利益のある神様」を祭っている
神社にお参りに行ってきた。
 栃尾市の菅原神社と言うところである。私は知らなかったが、結構有名なところらしい。
ここに合格祈願して、いわゆる「エリート」になった人も多いという。
 で、この日は寒かったので、車で行ってみたら、だんだん道は狭くなるわ、駐車場が無いわで、
大変だった。
ただ、交通量が少ないことが救いだった。人通りも少なかった…というか、ほとんどなかった。
境内の中でさえも…。巫女さんどころか、神社関係者も全くいなかった(汗)
お守りすら買えない有様で、結局参拝だけはしてきた。人がいなくても、神様がいればいいさ…。
 あとは、自分の努力あるのみ…。

 なお、この神社では、11月の第四日曜日に大きなお祭りをやるという。
今年だったら11月26日である。