まず、サイドカウルを外す。
すると、エンジンとラジエーターが見える。
(写真1)
(写真2)
これが左側であるが、このままだと中央のプラグ(2番、3番プラグ)を外すことができない。(写真1)
そこで、(写真2・斜め前方から)ラジエーター下のピンを外して、ラジエーターを上に上げる。
(写真3)
ラジエーターを上げたらそのピンをラジエーターとエンジンの間に入れてラジエーターが戻らないようにする。(写真3)
(写真4)
(写真5)
画像が不鮮明であるが、左が新品プラグ。中央が外したプラグ。右がプラグレンチ。(写真4)
このバイクの場合、プラグがシリンダーヘッドの深いところにあるので、必ずこのプラグレンチ(車載工具)を使わなければならない。
この工具はプラグキャップを外して、プラグの穴に深く差し込んで使う。写真くらい深くまで入る(写真5)
入れたら、プラグレンチの頭にスパナを掛けて左に回せばプラグは外れる。
そのままプラグレンチごとプラグを抜く。
(写真6)
プラグを入れる際は、まず、プラグレンチにプラグを差し、それをプラグの穴に入れる。(写真6)
この際、きちんと入ったかを指の感覚で慎重に確かめながら、必ず手でプラグレンチを回しながら入れていく。
きちんと入っていれば、ある程度まではすんなりと回せる。回せなくなったらスパナで軽くきゅっと締める。
斜めに入ったまま無理に入れたり、回しすぎるとネジ山を壊してしまう。
これと同じことを残りの3つのプラグに行う。中央2つは特に工具が入りにくいので慎重に。
最終更新日2000年8月16日