鍛冶屋への道

○第壱問○ ノミを作る際に使う金属の組み合わせで正しいものは?

解答:: 鋼と鉄

解説:: これ以外は融点(物体が溶け始める温度)が低すぎて使えません。
   刃物を打つ際の温度は大体800〜850℃ですが、鋼の融点は1100〜1200℃と高いです。
   この鋼の融点まで耐えられるのは、この中では鉄だけです。


○第貳問○ 焼き入れの温度はどのくらい?

解答:: 約800〜850℃

解説:: あまり温度が高すぎると、刃が折れたり、割れやすくなります。
   逆に低すぎると、柔らかすぎて使い物になりません。


○第参問○ 焼き入れに使用するものは?

解答:: 水


○第四問○ 焼き入れをする時間帯は何時が良い?

解答:: 日没後(真夜中)

解説:: ・うるさくないこと
   ・他の光が入って来ないこと
   刃と炎の色を見て温度を判断するので、よけいな光があると判断が狂います。
   また、熱した刃を冷水に入れて冷ます際に、音を聞いて引き上げのタイミングをはかるので、
   静かな時間に作業せねばいけません。流石に真夜中は近所迷惑なので、日没後にします。


○第伍問○ 「火戻し」の色は動物の毛や皮の色が一番似てる?

解答:: 狐


○第六問○ 刃物の原形はどうやって作る?

解答:: 鎚で鍛えて作る


○第七問○ 省略


○第八問○ 「刃」を研ぐ順番で一番良いのはどれ?

解答:: 機械→砥石(目の粗いものから目の細かいものへ)


○第九問○ 省略
○第十問○ 省略