とりあえず最初は、本音を抑えての感想を。

まずつばさシナリオをやりました。第一印象では一番好きだったので。
正直、予想外のキャラだったので、個人的な好感度は一気に落ちました。
黒いキャラ苦手なので^^; まぁ、普段はかわいいのでだいじょぶですが。
ん〜、本音抑えるとなに書いていいかわからないw 最後のとこの感想くらいかなぁ。
ほんと、姉妹愛ですね。明穂のやさしさで、涙せずにはいられないでしょう。
とくに、他のシナリオもやるとよくわかりますが、いかに明穂が一樹のことを好きなのかっていうのを考えると、
余計に、つばさのことをどれだけ大切にしてるのかもわかりますね。
お話の作りとしては、とても見事な出来だと思います。

続いて、色々我慢できなくなって明穂シナリオ(最後の予定だった)
これは、ちょっと本音をださないとどうしようもないので、少しだけ出します。
私、完全に明穂一筋なので、明穂が幸せになれればそれでいいって考えです。
なので、私にとってもしらばは、もはや明穂シナリオ1択。
かなり一樹に感情移入したシナリオでもありました。
ずっと明穂に居てほしいって、成仏しないでほしいっていう思いがあるのに、
このままでは明穂が永遠に苦しみ続ける結果になる。
明穂を突き放すところでは、ほんとに耐えられないくらいに心が痛かったです。
そんな仕打ちを受けても、成仏できなくなっても、どんな状態になってでも一樹の側に居たい。
明穂の本当の気持ちが痛いほど伝わってきました。
もうここを見ちゃった時点で、明穂以外の娘を選ぶなんてとてもできません・・・・。
最後のシーンは、ほんとに涙が止まらなかったです。今、ちょっとやってみてまた泣いてます。
また再び出会えると信じて、約束して、お別れ。「さよなら」じゃなくて、「またね」
そしてエピローグ。生まれ変わり、こういうの好きじゃない人もいると思いますが、私はほんとに嬉しかったです。
どんなカタチでも、そこに明穂がいて、一緒に未来へ進んでいけるっていうこと。
ほんとにほんとに、よかったって思いました。

珠美、千早シナリオ。
珠美シナリオは、なんていうか、ちょっと期待はずれだったかもです。
つばさとは逆に、第一印象最悪だったのが、後々好きになったキャラだったので、少し期待してました。
つばさとのケンカのシーンでは、つばさの好感度が上がったのでよかったですが、
後はなんか納得いかない・・・。メールのシーンでは、やはり明穂のやさしさに感動しましたが。
まぁ、明穂への思い入れが強すぎるせいかもしれませんが^^;
千早シナリオは、本来なら私が弱いタイプの話でした。
千早の過去のお話は、ほんとやるせないものがありますね。
どうして一樹を好きで、嫉妬で明穂を呪ってしまうようなことになったのか疑問だったのですが、
これならわからなくもないですね。やはり、気持ち的には納得しきれませんが。
あれだけの千早の苦しみを見せられると、恨むってことはできませんよね。
言うなれば、千早ではなく、そうなってしまった結果を恨むというか。運命を恨むというか。
明穂が妙にあっさり成仏してしまったので、なんかあるなぁと思いましたが、やはり最後はもっていきますねぇ。
純粋に、明穂に再び会えたことが嬉しかったり。一緒に逝きたいと思ってしまいました(ぉ
でも、やっぱりあの状態の千早を見捨てることなんてできるわけもなく。
明穂も、そんなの絶対許してくれないでしょうしね。
やっぱりこのシナリオも、明穂のやさしさに涙です。

なんか、結構本音出てましたが、ここからはほんとのなりふりかまわない感想。
正直、私はこのゲームやるのには向かないなぁと思いました。
なぜなら、明穂がいなくなることに耐えられないから・・・。
私、もしらばを買うかどうか悩んで、1回買わないことを選択したのです。
なぜなら、こういう設定のゲームって、絶対悲しい別れが約束されてるわけじゃないですか。
それが耐えられないのがわかってたので、すっごい興味あったのですけど、買わないことにしたわけです。
ですが、色々あって、体験版をやってしまったから、もう止まらない。
なんか、上手いこと明穂がいなくならないシナリオだったりしないかなぁという、無謀な期待をしてしまって。
やはりそんなわけはなく、予想通り・・・予想以上の悲しみがそこにありました。
つばさシナリオは、お話の出来としては申し分ないと思います。
でも、どうしても納得出来なかったです。明穂がかわいそすぎて、全然ハッピーエンドって気分になれませんでした。
珠美、千早シナリオでもそうですが、なんで明穂がいるのに他の娘を好きになれるのかが理解できない・・・。
それでいて、明穂のあのやさしさ。それがかえって納得できない気持ちに拍車をかけました。
そう、そもそも明穂が死んでしまったということを納得してないのですよ、私(駄
自分でもわかってはいるのですが、ほんとまちがってるぞと。
ただ、その気持ちはたしかなので、どうしようもなく。
そのせいで、明穂シナリオの感想でも書いてますが、明穂シナリオ1択なんですよね。
他のキャラのシナリオを認めてしまうと、明穂がかわいそすぎて耐えられないのです。
つばさシナリオの浜辺でのシーンは、普通の人とは違う意味で大泣きでした。
なんで明穂がこんな目にあわないとなんだって。明穂自身は納得してるのでしょうけど。
やっぱり、なんというか、死んでしまっているが故の気持ちっていうのもあるんでしょうね。
いなくなってしまう自分より、生きている人を好きになって幸せになってほしいって。
それでも、やっぱり明穂の本当の気持ちを考えると、悲しすぎて泣いてしまいます。
これからを生きていく者達には与えるものはあったけど、明穂はなにを得たのだろうって。
本来、明穂が死んだ時点で全て終わってるはずなのですから、このロスタイムの尊さっていうのはわかるのですが。
やはりそこを納得してないと、どうしても悲しみが深くなってしまいますね。
正直、ほんとにやばいくらい泣きました。つばさシナリオのときは、終わってからも2時間くらい泣きっぱなしでしたし。
リアルに影響でるくらい、すっごい心に残ってしまいました。
この状態になるのはAIR以来かな。あれから1度もなったことなかったので、
びっくりしました。完全に油断してましたね、もうあんな風にはならんだろと。
他のことを全然やる気にならなくて、とにかく無気力。そんで、思い出して泣くみたいな。
これまで生きてきて、こんなに泣いたことあるか?ってくらい泣きまくりました。
「泣かせる」という一点において、ここまでの破壊力をもったゲームを他に知りません。
まぁ、私自身が特殊な捉え方なせいってとこもありますが、かなりのレベルの泣きゲーだと思います。
しかし、ほんとまずい状態でしたよ。AIRの時は、一週間悩んで、自分なりに答えを出したことで解決しましたが、
もしらばの場合、割り切る以外に方法がないのですよね。
それでも、どうしても割り切れないので、他のことで紛らわせることに。
かしましとこの青空に約束をーくらいしか、紛らわせることが可能な域のものがなかったので、
とにかくこの2つで対抗(?) しかし、ほんとにその瞬間だけしか紛らわせないことが発覚。
もはや最終手段を選ぶほかなく。それは、時間による解決。
極力、もしらばから離れることで、記憶を薄くして落ち着かせるっていう方法。
他のゲームとかをやったりして、とにかくもしらばから離れるようにしていくことに。
かなり危険になっていた、11日に東京へ行くっていう気力をなんとか蓄えて、いざ東京へ。
イベントでのテンションの高ぶりや、友達と会ったりしたことによって、なんとか平常に近づきました。
なんていうか、おそろしいゲームです、もしらば(何
再プレイしようものなら、また泣き続ける状態に逆戻りなことまちがいなし。
明穂が全てと言っても過言ではないこのゲーム。ほんとにすごいなぁと思います。明穂というキャラへの作りこみが。
そして感謝したい。明穂という娘に会えたことを。こんなすばらしいキャラを生み出してくれたことを。
ありがとう。